読みもの

読みもの

「元気」のための基礎知識 《野菜をおいしく、しっかり食べよう! 編》<PR>

30歳を前に体の変化を感じながらも目を背けてきた取材班の「大」。

健康に長生きしたい! 今だからこそ、病気と健康の基礎知識を学びます。

企画/島根県・島根大学医学部

【今回の先生】

島根県立大学 看護栄養学部

健康栄養学科 教授 博士(医学)

籠橋 有紀子先生

成人の野菜摂取量の目標は「1日350グラム」!

▶野菜350グラムの量がイメージしづらいです…。

ホウレン草のおひたしの場合、小皿1人分が約70グラム(1~2株分)なので、5皿分を1日の食事に取り入れるイメージです。

350グラムは調理前(生野菜)の量です。

ただ、数字にとらわれる必要はなく、「ホウレン草のおひたし」の量の感覚で把握するといいですよ。

▶「野菜を取らないと!」とは思いますが、どうして350グラムなんでしょう?

健康を維持するための目標値の一つとして、厚生労働省が推奨しています。

野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含み、

日頃からたくさん食べることで、脳卒中や心臓病、がんといった生活習慣病予防の効果も期待できます。

「意識して野菜を取り入れる必要性が改めてよく分かります」

籠橋先生「野菜によって含まれる栄養素が違うので複数の種類をバランスよく食べることが大切ですよ。腸内細菌の善玉菌も増えるので、腸活にもオススメです!」

「あと70グラム」をプラスしよう

▶島根県民の野菜摂取量は多い? 少ない?

成人の平均は、男性335グラム、女性298グラムです(平成28年度島根県県民健康栄養調査結果報告書より)。

20~40歳代はさらに平均より少なく、「ホウレン草のおひたし」が1日に小鉢で1~2皿分不足しています。

▶私は1食の品数が少なく、野菜不足を日々実感しています…。1日の食事にアドバイスをもらいたいです。

「ひと手間で変わりますね。すごく参考になります!」

籠橋先生「野菜は、ゆでたり煮たり、熱を加えるとかさが減って食べやすくなります。ライフスタイルに合わせて、冷凍食品や野菜ジュース、コンビニも活用してくださいね」

夏野菜を使った簡単料理3選!

▶夏野菜がおいしい季節になりました。簡単にできて、野菜も食べられるオススメの食べ方を教えてください。

①夏野菜がっつりサラダ (野菜約450グラム)

~お弁当のおかずに!~

からあげ・・・4個程度

トマト・・・中1個

キュウリ・・・1本

ゆでたトウモロコシ・・・1/2本

ドレッシング(野菜や酢、油などが入ったもの)・・・適量

 

具材を小さく切って、ドレッシングであえるだけ!

からあげの代わりに、炒めて塩とコショウで味付けた豚肉も◎

たんぱく質もしっかり取れる満足な一品です!

②オクラのおひたし (7、8本分で約70グラム)

~夏の食卓のもう一品に♪~

オクラ・・・好きなだけ

白だし・・・適量

 

2~3倍に薄めた白だしに、ゆでたオクラを浸す。冷蔵庫でよく冷やしていただく。

オクラのネバネバには栄養がたっぷり含まれるので、残ったゆで汁は汁物で活用できます。

③餃子(ギョーザ)ピザ  (6個分で野菜約70グラム)

~夏野菜で簡単おやつ♪~

・餃子の皮 

・好きな具材(ピーマン、タマネギ、トマト、ウインナーなど)

・ケチャップまたはピザソース

・ピザ用チーズ                 すべて適量

 

餃子の皮にケチャップ(ピザソース)を塗って、細かく切った具材をのせてチーズをかけ、トースターで焼く。

今回のまとメモ♪

籠橋先生「季節問わず買える野菜はたくさんありますが、一つ一つに旬があります。栄養成分が豊富に含まれる旬の野菜を食べることを意識しましょう」

「早速、教わったレシピを作ります! スーパーの野菜コーナーを歩くのが楽しみになりそうです」

一覧へ戻る