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魚とスイーツ?! 釣り好きが営むカフェ<魚ノ哲学>米子

子どものころから釣り好きで、船まで手に入れてしまった店主が手掛ける、魚料理が主役のカフェ。

昼はボリュームのある定食、夜はワンプレートやパスタなどの“カフェめし”が楽しめ、人気のクラシックプリンほか手作りスイーツやアルコール類は通しで提供。

ランチには店名を冠した魚ノ哲学定食(1,980円、写真)がおすすめ。

その日揚がった鮮魚の刺身などをメインに、小鉢・サラダに自慢のプリン(単品680円)も付いて大満足!

 

客の年齢層が幅広く、リピーターが多いのも特徴。

こちらは女性に人気の厚切りサーモン定食(1,480円)で、食べ応えあるサーモンの切り身に、ユッケ風のソースと卵黄を絡めていただく。

 

脂ののった鯖の塩焼きが半身まるごとついたとろ鯖定食や、あご(飛魚)のうまみがしっかり効いたあご出汁唐揚げ定食(1,200円)など、ご飯が進むメニューが目白押し。

 

ランチタイム(オープン~15:00)は定食でしっかりとおなかを満たし、ディナータイム(18:00~22:00)はパスタやロコモコといったワンプレートスタイルのカフェ風メニュー、バラエティ豊かな単品をつまみにお酒も。

スイーツとアルコールは通しで出しており、場面に合わせた使い方ができるのがいい。

 

迫力あるクラシックプリンは、フルーツやアイスクリームを添えたプリン・ア・ラ・モード(1,000円)も。

スイーツ単品には抹茶アイスが乗っかる宇治抹茶プリン(880円)や、濃厚なチョコレートテリーヌ(900円)などがあり、気分が上がる!

 

テーブル席やカウンター、カーテンや扉で仕切れる席もあり、一人でもグループでもゆっくりできそう。

注文はタブレット方式なのでスムーズ。

 

「幼稚園の頃から大人の魚釣りについて行ってました」という店主の新田祐也さんは、今年で37歳にして釣り歴は30年以上というベテラン。

おいしい魚を気軽に楽しめるように…とあえてカジュアルなカフェの雰囲気にこだわったそうだ。

 

インパクトある店舗名は、アメリカ西海岸のさびれた港町が活気を取り戻すきっかけとなった「フィッシュ哲学」から来ている。

ポジティブマインドで自分の仕事を楽しみ、来店客ひとりひとりに向き合って満足感を味わってもらう…というその「哲学」は、大好きな釣りを満喫しながら食べる人をもてなそうという、店主が夢に描いたこの店そのものだった。

 

魚ノ哲学

住所:米子市両三柳58-3 【MAP】
電話:0859-21-0024
営業:11:00~23:00
休み:月曜日
駐車場:あり
IG:こちらから

 

(記事は2023年14日現在)

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