2022年５月20日に、松江市宍道町上来待の温泉施設「きまち湯治村大森の湯」の隣にオープンした。

　出雲市塩冶町にあるcafe ayumuを営む山蔭亮太さんが、イベントをきっかけに松江市宍道町の住民たちと知り合い、自身も移住。隣にある「松江市宍道松江B&G海洋センター」のプールで子どもたちが泳いだ後、帰り道に食べられるものを売る店がないなど、地域の人たちが困っていることを知り、地域活性化や子育て支援のために出店を決めた。

　たこ焼きは、米粉を中心に独自に調合しており、外がカリカリで中はとろり。米粉がメインのため、冷めてももちっと感は変わらない。６個入りでソース（400円）、ネギポン酢、しょうが醤油、ネギ塩（各450円）の４種類がある。

　おすすめのネギ塩は、塩がネギとだしのうま味を引き立て、くせになる一品。ネギもたっぷり

　店名は町内でよく見かける、来待石で作った「タヌキ」の英訳である「ラクーンドッグ」にちなんだ。

　店舗のオリジナルキャラクターは奥さんのデザインで、タヌキとたこ焼きを合体させたキャラ。店舗前にある看板のタヌキのシッポを触ると、いいことがあるかも！