グルメ

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コシ、香り満点! 打ちたて蕎麦を駅近で<出雲蕎麦ZUMA>松江

国内厳選産地の蕎麦を使った二八・十割(割子のみ、限定数)を味わえる。

駅近の立地もあり、ランチは割子や釜揚げなど出雲蕎麦の代表格が並ぶ。中でもとろろや山菜が乗った3色割子そば(1,100円。写真は後述の天ぷら追加)は人気。後口のいいダシに、キリッと角の立ったコシのある蕎麦が進む。

エビと季節野菜をサクサクに揚げた天ぷら(440円)もマスト。

昼は炊き込みご飯が1膳無料で付き、食いしん坊も満足! 夜は丁寧に仕込んだ和食とお酒を楽しんで。

うずらの卵、とろろ、山菜の3つの味でいただく。

しっかりコシと香りを感じる蕎麦自体がうまいので、甘辛バランスが良く後口があっさりとしたダシも手伝い、文字通り箸が止まらない。

天ぷらは、大振りのエビに季節野菜、野焼きなどバラエティ豊か。それぞれに食感、味わいが違うので飽きずにいただける。衣の付き具合も絶妙。

このほか、割子そば(900円、十割1,200円・限定数)、釜揚げ(900円)、月見・山かけ・山菜(各1,000円)がランチメニューとして用意されている。

十割の蕎麦打ちを見せてもらった。

この日は地元・出雲産を使用。蕎麦は国産にこだわり、その時々でおいしい産地を選んでいる。11月の新蕎麦の時期には、特に地元産が入りやすくなるそうだ。

最初に水を全体にいきわたらせる「水回し」が要で、その日の温度・湿度で微妙に水量を調節している。特に小麦粉が入らない分つながりにくい十割は、長年の勘がものを言う。

また、全体に均一に水が回らないと、のちのち厚みが不均一になったり切れやすくなったり「おいしい蕎麦」にならない。

「ここが一番難しく、肝心。うまくいった!と思うときは最後まで調子がよく、うまい蕎麦になる。追及していくと、やめられない」

と職人の奥原さんは実に楽しそう。

丁寧にまとめ上げ、空気を抜きながら丸めていく。

漬物石のようだった生地が、手のひらと麺棒を使ってどんどん広がり、最終的には大きめの風呂敷のような四角に変貌を遂げる。その薄さ、約1.2ミリ。

グルテンが少ない蕎麦は伸ばすほど端がひび割れやすいが、十割の生地を割らずに伸ばしていく技量と、それらすべてが手元の勘、という点に圧倒される。

折りたたんだ生地をいよいよ切る作業。

美しくそろった切り口と、切れやすいはずなのに勢いさえ感じる蕎麦の姿に、この先の美味を想像してわくわくする。

「割子のみ」に納得する十割蕎麦は、おそらく塩だけでもうまいやつ、である。

試食させていただいた記者は、一周回って無口になった。

 

夜は和食ダイニングとして、丁寧につくられた和食やお寿司をお酒と一緒に楽しめる。

また、宍道湖畔でヤギミルクのジェラートを販売する「Lago SENTO」系列店なので、「いちごやぎみるく」など同店のジェラートもスタンバイ。さっぱりしているので、食後のデザートにおすすめだ。

出雲蕎麦ZUMA

住所:松江市寺町193-61 寺町プラザ 1階 【MAP】

電話:0852-27-1007

営業:11:30~14:00(L.O.13:45)、17:30~22:00

休み:月曜日

駐車場:近隣有料駐車場を利用

IG: こちらから

 

(記事は2022年9月27日現在)

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