おでかけ・イベント

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【あ・るっく特集】万葉集と兎の物語<PR>

万葉集と兎の物語

万葉集ゆかりの地は山陰にあり

悠久の歴史を訪ねる春の旅

万葉の歌が詠まれた律令制度による国づくりの時代、島根県は石見国、出雲国、隠岐国、鳥取県は伯耆国と因幡国に区分されました。
それぞれの国に国庁がおかれ、柿本人麻呂、門部王、山上憶良、大伴家持という万葉集の中でも名高い歌人が、国司として赴任していました。
彼らが歌を残した山陰両県の万葉集ゆかりの地をご紹介!
 

現代に残る万葉集の歴史を感じよう!
高津柿本神社(たかつかきのもとじんじゃ)

石見国  柿本人麻呂

「人丸さん」と呼ばれ、地元で親しまれている神社。人麻呂が多くの恋の歌を残していることから、恋愛成就を願う参拝客も。境内から高津川や益田市街も遠望できます。近くの万葉公園にある歌碑を巡るのもおすすめ。

住所:島根県益田市高津町上市イ2612-1【MAP】
アクセス:JR益田駅からタクシーで約19分

石見畳ヶ浦(いわみたたみがうら)

石見相聞歌(そうもんか)に読まれる「韓(から)の埼」の候補地です。畳を敷き詰めたように見えることから「千畳敷」とも呼ばれます。ハートの形をした化石を3つ見つけると幸せになれるという、人気の恋のパワースポット。

住所:島根県浜田市国分町2210-1【MAP】
アクセス:JR下府駅からタクシー5分
お問い合わせ:電話0855-24-1085((一社)浜田観光協会)

出雲国庁跡/国指定史跡(いずもこくちょうあと)

出雲国 門部王

古代出雲の政治の中心であった場所。国庁を区画する溝などが残り、整然と並ぶ丸太で当時の建物の柱の位置を再現。近隣の阿太加夜(あだかや)神社境内には、門部王の歌碑が建つ。

住所:島根県松江市大草町【MAP】

アクセス:JR東松江駅からタクシーで約25分
お問い合わせ:電話0852-23-2485(島根県立八雲立つ風土記の丘)

伯耆国庁跡/国指定史跡(ほうきこくちょうあと)

伯耆国 山上憶良

倉吉市西方郊外の丘陵に、良好な状態で残る役所跡。周辺には、前身の国庁とも推定される不入岡(ふにおか)遺跡や、伯耆国分寺跡などが近接している。不入岡遺跡は、万葉歌人山上憶良が伯耆国の国司として赴任した時期の遺跡。

住所:鳥取県倉吉市国府【MAP】
アクセス:JR倉吉駅からバスで25分、国府下車、徒歩15分
お問い合わせ:電話0858-22-4419(倉吉市教育委員会文化財課)

因幡国庁跡/国指定史跡(いなばこくちょうあと)
鳥取市を流れる袋川中流域にひらけた国府平野に立地する、家持も赴任した古代の役所跡。
その規模、東西150m・南北200mと推定。
正殿跡や南門跡、土器や木簡なども出土。

住所:鳥取県鳥取市国府町中郷【MAP】
アクセス:JR鳥取駅からタクシーで約16分
お問い合わせ6:電話0857-26-1780(因幡万葉歴史館)

鳥取市因幡万葉歴史館(とっとりしいなばまんようれきしかん)

大伴家持など国府町ゆかりの歌人や、因幡地方の歴史・文化を紹介。万葉の草花約50種が植えられた庭園では、四季折々の花や紅葉を楽しむことができる。

住所:鳥取県鳥取市国府町町屋726【MAP】
アクセス:JR鳥取駅からタクシーで約20分
電話:0857-26-1780
開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)

2023年はうさぎ年!

うさぎと出会える観光スポット巡り

山陰両県には、神話「因幡の白うさぎ」にまつわる神社仏閣やグルメ、おみやげなど、うさぎにまつわるスポットがたくさんあります。
うさぎは跳躍力に長けているので、飛躍や向上の象徴と言われています。そんなパワースポットを巡れば、運気が上がること間違いなし!

 

うさぎにまつわるスポット盛りだくさん!
福本白兎神社(ふくもとはくとじんじゃ)

因幡の白兎伝説とは違ったもうひとつの白兎伝説「八頭の白兎伝説」ゆかりの神社です。はるか昔、この地に天照大神が降臨されその案内役をうさぎが務めたという物語で、素兎神を祀っています。旧社殿は町内の「成田山青龍寺」に移築されており、波うさぎの彫刻を見る事が出来ます。


住所:鳥取県八頭郡八頭町福本【MAP】
お問い合わせ:電話0858-72-6007(八頭町観光協会)

道の駅「清流茶屋かわはら 」(みちのえきせいりゅうちゃやかわはら)
地域ブランドを取り揃えた物産館や農産物直売店があり、お土産なども種類豊富に揃っています。梨ソフトのテイクアウトショップも人気で、ヨガや山歩き、歴史探訪ツアーなど周辺エリアを楽しむイベントも数多く企画されています。

住所:鳥取県鳥取市河原町高福837【MAP】
電話:0858-85-5331
賣沼神社(めぬまじんじゃ)
因幡の白兎に登場する「八上姫(やがみひめ)」を祀った神社で、別名「八上売沼神社(やがみひめのじんじゃ)」とも呼ばれています。縁結びの神社として人気です。

住所:鳥取県鳥取市河原町曳田169【MAP】
赤猪岩神社(あかいいわじんじゃ)

古事記で、大国主命が八十神に赤い猪だとだまされて、真っ赤に焼けた岩を抱きしめて落命したものの、母の愛と二人の女神の力で蘇生したという再生神話が伝わる神社。境内には、そのときのものといわれる岩が祀られ、再生・復活のご守護をいただくために、県内外から参拝されています。


住所:鳥取県西伯郡南部町寺内232【MAP】
お問い合わせ:電話0859-30-4822(南部町観光協会)

道の駅「神話の里白うさぎ」(みちのえきしんわのさとしろうさぎ)

神話「因幡の白うさぎ」で有名な白兎海岸にあり、2階のレストラン「ぎんりん亭」では、眼前の日本海を眺めながら新鮮な海の幸を楽しめます。1階店舗では地元のお土産品を豊富に取り揃えています。

鳥取県鳥取市白兎613【MAP】

電話:0857-59-6700

営業時間:8:00~19:00、レストランは11:00~16:00(ラストオーダー15:00)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、営業時間を短縮いたします。

白兎神社(はくとじんじゃ)

出雲の大国主命(おおくにぬしのみこと)と因幡の八上姫(やがみひめ)との縁を結んだ「因幡の白うさぎ」が祀られています。境内にはかわいい白うさぎの石像が並び、多くの参拝客が訪れます。社務所には白うさぎをモチーフにした絵馬やおみくじが並び、五つの石が入った「結び石」が有名です。願い事を込めて鳥居や白うさぎの石像にのせると願いが叶うと言われています。

 

住所:鳥取県鳥取市白兎603【MAP】

電話:0857-59-0047

神門通り(しんもんどおり)

うさぎみくじ

ハートを抱えた可愛いうさぎの中に出雲弁のおみくじが入っています。
おみくじを引いたあとは小さなお飾りとして楽しめます!

えすこ

住所:島根県出雲市大社町杵築南841【MAP】

営業時間:9:00~17:00

うさぎの縁くんと結ちゃん

老舗和菓子屋の彩雲堂 神門通りアエル(Ael)店前にあるうさぎの像。よく見ると、瞳が♡になっています。特製のこしあんを詰めたあんパンは食べ歩きにピッタリ!

彩雲堂 神門通りアエル(Ael)店

住所:島根県出雲市大社町杵築南774-2【MAP】

営業時間:9:00~17:00

勾玉を持つうさぎの銅像

「出雲型勾玉」を現代に守り伝える勾玉専門店「めのや」前にあるうさぎの像。
店内では、様々な天然石から作られた出雲型勾玉を用いた数多くのオリジナルアクセサリーが並んでいます。

めのや出雲大社店

住所:島根県出雲市大社町杵築南731【MAP】

営業時間:9:00~17:00

島根県立美術館(しまねけんりつびじゅつかん)

日本の夕日百選に選ばれている宍道湖のほとりに建ち、夕日もアートとして鑑賞できる山陰最大級の美術館です。永田コレクションの全貌公開〈一章〉 北斎-「春朗期」「宗理期」編を開催中(2023年3月26日まで)。宍道湖岸の庭には、「宍道湖うさぎ」と呼ばれる12羽のうさぎのブロンズ像が並んでいます。前から2番目のうさぎにシジミの殻をお供えして、出雲大社のある西を向いて優しくなでると願いがかなう。という噂が♡

住所:島根県松江市袖師町1-5【MAP】

電話:0852-55-4700

アクセス:JR松江駅から徒歩で約15分

因幡の白うさぎ(いなばのしろうさぎ)

今年は因幡の白「うさぎ年」。寿製菓が販売をする山陰を代表する名菓「因幡の白うさぎ」は発売から55周年を迎えます。地元大山バターを使用した生地で黄身餡を包んだ上品な甘さとしっとりとした生地のうさぎの形をしたお饅頭。多くの観光客のお土産としてや、イベント事などにご活用いただけます。

寿製菓(本社)

住所:鳥取県米子市旗ヶ崎2028【MAP】

電話:0859-22-7456

販売所:米子駅、鳥取駅、その他土産物店

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