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あそびばキッチン♪ おいしいコラボ「栗とむかごの炊き込みご飯」

秋の炊き込みご飯といえば、何といっても「栗ご飯」! 旬の味を満喫できるごちそうです。

硬い鬼皮や渋皮を取り除くのにひと手間かかりますが、毎年食べたくなる飽きのこない味わいですね。今回は、栗に「むかご」を加えた炊き込みご飯のご紹介。使う栗の量が少なくて済むので、ちょっとだけ手間も省けるおいしいご飯です。

「むかご」ってご存じでしょうか?

むかごは長芋や自然薯などのヤマノイモ属の蔓(つる)にできる肉芽です。

地元の農産物が置かれている市場や道の駅などで見かけることが多いですね。

収穫時期が9月~11月で、栗と同様食べられる時期が限られますが、爽やかな風味ともっちり食感がクセになる秋の食材です。

★栗とむかごの炊き込みご飯(2合分)

<材料>

うるち米 1.5合  もち米 0.5合  栗(鬼皮・渋皮を除いたもの)10個程度 

むかご適量  酒大さじ2  塩小さじ1/2強  昆布5cm程度  

<作り方>

1.栗は4等分(小さいものは2等分)にして20~30分水に浸してあくを抜く。

2.むかごは洗って水けをきっておく。

3.うるち米ともち米を合わせてとぎ、炊飯器の内釜にいれ、2合分の目盛りまで水を加える。そこから大さじ2杯分の水を捨て、だし昆布を入れて30分ほど吸水させる。

4.3に酒と塩を入れ、栗とむかごをのせて炊く。

栗は、糖質の他ビタミンCやカリウムも多く、食物繊維が豊富です。

また、渋皮にもポリフェノールの一種であるタンニンが含まれています。

栗やむかごを米と一緒に炊き込むことで、不足しがちなビタミンやミネラル・ポリフェノールなどの成分が追加でとれるのです。

むかごの洗い方

汚れが気になる場合は、すり鉢にむかごと水少量を入れ、皮を取り除き過ぎないようサッとこすり洗いをしてもいいです。

栗の冷凍保存

栗の鬼皮と渋皮をむき、乾燥防止のためにお砂糖をまぶして冷凍すると長期保存ができます。

冷凍のまま砂糖を洗い流して使います。

指導:佐々木 久美さん

(管理栄養士)

山陰中央新報文化センター講師・日本体育協会公認スポーツ栄養士

IG:こちらから

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