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はちみつラボ(^^♪ 効能が注目されるビーポーレン

前回では、ミツバチが花の蜜を集めるときに団子状にして巣に持ち帰る花粉の玉・ビーポーレンというものがあるとお話ししました。

ビーポーレンは、伝統的な民間の自然療法だったのですが、効能が注目され、世界の美容や健康を気にかける人々の間で話題になりました。

 

ビーポーレンは、ミネラルやタンパク質が不足するダイエット、アレルギー体質・花粉症・アレルギーが大きく関与する喘息(ぜんそく)の改善に対し、細胞に必要な栄養素を補給し、美容効果や健康維持の期待ができるのではないかといわれています。

ビーポーレンが、スーパーフードといわれるゆえんの一つに栄養価が高いことが挙げられ、ドイツの衛生局は薬として扱っているそうです。

 

ビーポーレンの摂取量は1日ティースプーン半分~1杯くらい。

食べ方はそのままでもヨーグルトやサラダにパラパラとふりかけても、お好みの飲み物に入れても良いです。

風味はほんのり甘さと苦味を感じます。ハチミツと同じく、ビーポーレンに含まれる成分は熱に弱いため、調理済みのものにふりかけるような食べ方をオススメします。

 

近年、ビーポーレンが身体に良いということを化学的に実証する文献が多数発表されましたが、それらの研究のほとんどが動物実験で、人体へのメリットを証明するものはまだありません。

また、ビーポーレンを食べてアレルギー反応が出てしまう人や胃などに不快感が出る人もいるため、少量摂取で様子を見ながら食べましょう。

 

なかなかビーポーレンだけを手に入れることができませんが、ハチミツを採蜜しただけの精製などをあまり行っていないハチミツなどには、ビーポーレンの栄養素が含まれていることが多いため、ハチミツをとるだけでもいいと思いますよ。

◎講師

いち花(か)

(はちみつマイスター・山陰中央新報文化センター講師)

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