読みもの

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はちみつラボ(^^♪ 腸内環境を整えて 免疫力アップ

少しずつ暖かくなり春らしさが感じられるころとなりましたね。

しかし、日中の気温に比べて朝晩の冷え込みが厳しく、日によって気温が大きく上下するため、自律神経がうまく対応できず、バランスが崩れやすい時期でもあります。

体調を崩しやすい時期ですので、免疫力を高めて、元気に新年度を迎えたいですね。

 

免疫力を高めるには、腸内環境を整えることが必要です。

というのも、免疫力のおよそ70%は腸内細菌がつくり、30%は心がつくっているといわれているからです。

 

日本人は乳酸菌、大腸菌、ビフィズス菌などの腸内細菌が200種類、100兆個あり、重さにすると約1~2㎏といわれています。

その200種類の細菌は「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」の3つのグループに分かれています。

その中でも「善玉菌」は腸内の有毒物質を無毒化し、腸内を酸性にして、免疫力を高めます。そのため、腸内細菌をバランスよく保ちつつ、善玉菌を増やすといいといわれています。

 

腸内環境を整えるには、腸によい働きをする食べ物を選ぶことが重要です。

腸内環境を整えるのによいとされている、最も有名な食べ物といえば、ヨーグルトではないでしょうか。

体に気を使い、ヨーグルトを食べる習慣がある方もいらっしゃるかもしれませんが、ヨーグルトにはジャムではなく、ハチミツをかけて食べるのがオススメです。

ヨーグルトにハチミツをかけて食べるのは単においしいだけじゃなく、ヨーグルトに含まれているビフィズス菌のエサとなる「オリゴ糖」がハチミツには豊富に含まれているため、ヨーグルトとハチミツを一緒に食べることは、体にとってもいいことなのです。

 

もちろん、腸内環境だけではなく、心のケアも大切です。

ちょっとした隙間時間にもリラックスタイムも設けて、今日の自分をほめてあげてくださいね。


◎講師

いち花(か)

(はちみつマイスター・山陰中央新報文化センター講師)

HP:こちらから

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