長く続いたマスク生活も、春のおとずれと共に少しずつ緩和され、今後はマスクを外す機会も増えてきそうですね。

そこで気になるのが顔の下半分のたるみ。

マスクが外せるうれしさの反面、「もう隠せない」「ごまかせない」お肌の老化。

ほうれい線や二重顎が気になるという声をよく聞きます。

たるみの原因はさまざまですが、3年間のマスク生活で口を大きく開けてしゃべることが少なくなり、顔の筋肉が衰えたこともたるみの原因となっています。

今回は、顔の筋肉を鍛えるトレーニングやストレッチをいくつかご紹介します。自宅にあるものを使って簡単にできるものばかりですので、ぜひ日常に取り入れていただき、夏を迎えるまでには自信をもってマスクを外せるようになりたいですね。

1.5リットルまたは2リットル入りの大きなペットボトルを口にくわえて、ボトルがへこんだり膨らんだりするように、吸ったり吐いたりします。はじめは、素材が軟らかなタイプのペットボトルを使いましょう。

口に割り箸（またはストロー）をくわえ、口角が割り箸より上にくるように引き上げて、５秒キープします。口角をキープしたまま、割り箸をそっと外して、そのままさらに5秒キープしましょう。

背筋を伸ばし、上を見るイメージで、できるだけ頭を後ろに倒し、イーウーイーウーと口を大きく動かして言いましょう。