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あそびばキッチン♪「スポーツドリンク」「経口補水液」「エナジードリンク」の違い

夏の脱水症予防に役立つスポーツドリンク。近年は「経口補水液」「エナジードリンク」などの新種の飲料も続々と登場し、どれを飲んだらいいのか判断に迷うこともありそうです。以下にそれぞれの飲料の特徴をまとめています。状況に応じた水分補給の参考にしてください。

スポーツドリンク

発汗で失われた塩分や、エネルギーとなる糖分が、体に吸収されやすい濃度に調整されています。

たくさん飲めば糖分や塩分の取り過ぎにもつながり、食欲が減退する場合もあります。発汗量の多い時には適していますが、1時間程度の軽い運動や発汗が少ない場合は、お茶やお水による水分補給でもよいとされています。

経口補水液

成分はスポーツドリンクとほぼ変わりませんが、糖質はスポーツドリンクの半分、ナトリウムは2~3倍程度含まれており、飲んでみると薄甘くしょっぱい味です。スポーツドリンクよりも、さらに体内に吸収されやすいので、脱水症に陥った時には非常に有効な飲み物です。500ミリリットルあたりの塩分量は多いため(1.5グラム前後)、日常的にスポーツドリンク代わりに飲むことは控えましょう。

エナジードリンク

主成分はカフェインと糖質です。カフェインは脳を活性化させる働きや体脂肪の燃焼促進効果も期待されますが、取り過ぎによる副作用(めまい、心拍数の増加、興奮、不眠症など)も懸念されており、注意が必要です。また、脱水予防の効果は薄いようです。

 ※一口メモ
エナジードリンクのカフェイン量は、1缶(250ミリリットル)で8ミリグラム程度(製品により差があります)。成人の場合、カフェインは400ミリグラム未満(コーヒーにして4~5杯分)がよいといわれています。

オリジナルスポーツドリンクレシピ

水1リットルに対し、砂糖大さじ3~4、塩小さじ1/3、レモン汁大さじ2を清潔な容器に入れて、砂糖が溶けるようによく混ぜたら完成。

その日のうちに飲み切りましょう。甘さが苦手な人は砂糖を控えてもOK。

指導:佐々木 久美さん
(管理栄養士)
山陰中央新報文化センター講師・日本体育協会公認スポーツ栄養士
IG:こちらから

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