SPECIAL TOPICS

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教えて!青山せんせい 青山せんせいってどんな人?

紙面・WEBで展開してきた子育て応援企画「教えて!青山せんせい」。いろいろな角度から子どもとの関わり方を考えてきましたが、青山先生が伝え続けていることは意外にシンプル。

「子どもが変わればうまくいくはず」という保護者の考え癖を3つの「る」で見直す「子どもの自立に必要な3つの」に続き、子育ての伴走者として、全国の親・祖父母、教育関係者から信頼を寄せられる青山節美さんの素顔に触れる質問に答えていただきました。

 

「子どもの自立に必要な3つの」は こちらから

 

「しあわせなおかあさん塾」主宰 青山節美さん(松江市)

親学ファシリテーターとして4000人以上のお母さんたちと接する中で、「親が変われば子どもの未来は変わる」を理念に2018年同塾を開講、講座動員数は現在延べ1万人以上。

登録者数2.31万人(4月現在)を数えるYouTubeチャンネル「未来へつながるしあわせな子育て塾」でも迷える親たちへ具体的なヒントとエールを送り続けている。

★子ども時代のこと

宮崎県で、三姉妹の長女として生まれ育ちました。

あまのじゃくな子どもで、幼稚園ではみんなが室内に入ると外に行き、外に出ると中に入るような子。

小学校の通知表に「口数が多い」「集団行動が苦手」「落ち着きがない」「努力しない」などと書かれていたのを大人になって見つけました。

病気がちで小学1・2年は学校に行っていません。

 

★大学での専攻、その理由

専攻は教育学。はじめ心理学を学ぼうと思ったのですが、人間は生まれて死ぬまで教育されると気が付き、専門にしようと決意。

教員養成課程ではなく教育学全般をくまなく学び、中でも学校外教育と社会教育に力を入れました。

 

社会人として…

最初は旅行会社に勤めました。

修学旅行の担当で、小学校向けの旅行計画を中心に、子ども向け旅行の企画も。

約20年前、結婚を機に島根県に来てからは、学習塾をしながら社会教育系の仕事をしていました。

 

自身の子育てから学んだこと

子どもも一人の人間であること。まさに自己選択と自己主張の塊。

「されたように」子育てをしてはいけない。

言いたいこともあるけれどぐっとこらえる…生き方の修行だと思いました。

 

★「しあわせなおかあさん塾」を始めたきっかけ

もともと“子育てカフェ”という、お母さんたちのお話の場を作っていたんです。

あるとき「子育ての方法について教えてほしい」と言われ、思ったことを伝えていたんですが、「方法」にとらわれて「子どもの育ち」を見ることができなくなってしまって。

小手先のテクニックでは何も解決しないし、むしろ状況は悪化するんだと感じました。

そこで、そもそもの子どもの発達をさまざまな視点から教えることで、お母さんに子どもの成長に関する知識を持ってもらい、子どもの見え方が変わったところで、どうしたらいいのかを知ってもらうことにしました。

つまり、私が大学で学んだ教育学そのもの。

わかりやすく現代の実情にあった知識と、育てたい人材像をイメージして、一般のお母さんに伝わるカリキュラムを作って教えています。

だから、私の講座の内容は 大学の講座並みだと言われます。

 

★青山せんせいが目指すもの

思い込みによる「子育てと教育の認知」を変えたい。

どんな人物像が望ましいのかという理念は時代とともに変わっているのに、育む現場がゴールを目指していない。

なのでゴールを共有して、最適な方法をそれぞれが実践していけたらと思います。

これまで通り講演活動や、YouTube配信に加えて、不登校支援にも取り組みたい。

単に学校に戻ることがゴールではない、新しい視点での支援です。

イメージの段階なんですが、学校に行きづらさを抱えた、全国の親子が移住してきたらいいなって思っています。

島根で新しい生き方を考えてほしい。

定住して働いて、空き家や人手不足まで解消できたらいいですよね。

★お休みの過ごし方や趣味など

休みは、ないです!

休むと忘れてしまうので、休まないようにしています。

趣味は「仕事」、はまってることも「仕事」でしょうか。

私の場合、全てが「仕事」で「日常」かもしれません。

とにかく何でも興味があるので、なぜ?と思ったらすぐに調べたくなりますね。

で、探求してしまって時間を忘れてしまいます。

そんな日々がしあわせなので、これが特別!!ってことはないのですが…お風呂に入るときに好きなバスソルトを使うことにはまっています。

そして…ハムスターを飼っていて、もうかわいくて仕方がないですね~♪

【参加募集】生活応援情報紙「りびえ~る」600号発行記念

教えて!青山せんせい

もっと子育てを楽しむ!対談&講演会

日時 6月4日(日) 午後1時~

会場 島根県民会館 3階大会議室

定員 100人(応募者多数の場合抽選)

主催/山陰中央新報社ビジネスプロデュース局
後援/島根県、公文教育研究会 松江事務局

【プログラム】

対談 「子育てって〇〇だ!」
     4コマ漫画「いっちゃんと!」作者・塩毛エリカさん × 青山節美さん

講演 大人が変わる「しあわせな子育て」論
     青山節美さん

5月28日号で「りびえ~る」は600号を迎えます。

これを記念し「教えて!青山せんせい」の講演会を開催!

対談には「読者のひろば」でおなじみ、ユーモアあふれる子育てマンガ作者・塩毛エリカさんも登場。

プライベートで交流があるお二人に、自身の子育てについてざっくばらんにお話しいただきます。

講演会では「もっと早く聞きたかった」「反抗期の子への向き合い方が変わった」「早く帰って子どもを抱きしめたい」の声が続出する、青山せんせいの子育て論をリアルでお聞きください。

 

★応募方法★ こちらの応募フォームからご応募ください

個人情報は聴講券発送ほか、情報コーナーへの掲載、りびえ~るからのお得な情報をお知らせするために利用する場合があります。

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