同じメニューを家で作っても、なんでカフェってあんなにオシャレでおいしそうに見えるの?
そのコツは、お皿選びや盛り付けにあるみたい。カフェのテクニックで、おうちの食卓をセンスアップ!
1 木製のものを使ってみる
カッティングボードやトレイ、カトラリーに木の素材を使う。
温かみが出ると同時に、異素材の組み合わせであかぬけた感じに。
2 お皿の色や素材をそろえる
同時に出すメインの食器は色や素材(陶器、磁器など)をそろえると、形が違っても違和感が出にくい。
3 ジャケ買い食材を使ってみる
海外の瓶入り食材などは見た目のアクセントに最適!
たまにはジャケ買いの冒険を♪
4 お皿にお皿を重ねてみる
寒い時期出番の多いスープボウルなどは、重ねることで重厚感と温かみが増す。
暑い時期は上の皿をガラス器にすれば抜け感を演出できる。
5 クロス使いに慣れよう
テーブルランナーやランチョンマットは、敷くだけでぐっとテーブルが引き締まる。
皿を重ねる場合も、サイズを合わせて1枚敷くとていねいな印象。
6 小道具を使おう
クリスマスや誕生日などイベント以外にも、キャンドルやグリーンなどを食卓に積極的に使ってみると、いつもと違った空気に。
7 ワンプレートにしてみよう
挑戦しやすい朝や昼のご飯、デザートをワンプレートに。
おかずは小鉢などに盛り分けて高低差をつけると雰囲気が出る。
8 ガラスの器は万能選手
透明感がありごちゃごちゃしにくいので、ポットなどはそのまま出して絵になる。
小鉢なら大皿にのせてワンプレートに使ったり、デザート入れに。
9 柄ものは1か所だけに
イラストやモチーフのついた皿・カップ、クロスなどで柄を使う場合は、1点集中にすると他と引き立てあってくれる。
カフェではここも要チェック! 和でも洋でも使える料理と盛り付け、3つのポイント
1 彩りや食感でワンアクセントを
サラダのトッピングやメインプレートの添え物、デザートのソースやナッツで彩りや食感が豊かに。
パック総菜でも温めなおして食感を戻したり、青物やビビッドな色の野菜を添えるだけでランクアップ。
2 盛り付けは「余白」と「高さ」を意識
一回り大きな皿を使って余白をとったり、パスタやサラダを中高に盛り付けるだけで見栄えする。
食器に足や高台のあるものを使うなどして高低差をつけるのも◎。
3 ドレッシングやタレ、薬味はぜひ別添えに!
サラダのドレッシングや鍋もののタレ・薬味、麺つゆなど味付けアイテムは空き瓶や小さなガラス鉢、注ぎ口の付いた器に移して出す。
小さなひと手間で食卓が見違える。
【取材協力】 ギフティスミカワ(出雲市渡橋町1051―1 ℡0853-21-3232)