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ヘリオトロープ育成日記2
編集室3人それぞれが育てているヘリオトロープ。私(津)のものは、鉢が小さい影響か葉が黒っぽくなってしまった。
大きな鉢に植え替えた後はかわいい花も少しずつ咲いてきて、バニラのようないい香りが漂い始めた!
しかし葉はまだ黒っぽい部分が多い。
再び香木の森を運営する、邑南町観光協会の常務理事・村田光治さんに教えていただいた。
Q.黒くなった葉は水をたっぷりやると回復しますか?
A.水のあげすぎもよくないので、ある程度にとどめておいたほうがいいと思います。また、黒くなった原因は肥料が少ない可能性があります。
Q.肥料はやらなくても育ちますか?
A.扱いが簡単なので置き肥を使ったほうがいいと思います。特にTさんの鉢には肥料を入れてみてください。
おすすめは「ハイポネックス プロミック 草花・鉢花用 150g」(楽天だと500円ぐらいです)。違う置き肥でも大丈夫です。
植物に直接触れないよう鉢の端のほうに置いてください。
Q.ポプリやドライフラワーにするためには、どれくらのお花があったらいいでしょうか。
A.まだ植えたばかりなので収穫はもっと大きくなってから。
夏にいったん花が終わってきますが、秋にかけてまた咲いてくると思います。
その頃は大きく育ってきていると思うので、摘み取っていいと思います。または、来年もっと大きくしてからでも。
摘み取るタイミングとしては、花期は長めなので、咲いてすぐよりは花を楽しんでからきれいなうちに摘むのがおすすめです。
編集室それぞれの育成日記
(津編)
5/13 6号鉢にヘリオトロープを植え替えた。ゆったりしていて気持ちがよさそう。
5/18 花がたくさん咲いた! 「幸せな香り」が広がる♪しかし葉は黒いままだ。
5/28 Yデスクが分けてくださった固形肥料をヘリオトロープの土の上にon! どうなるか楽しみだ。
(Yデスク編)
(写真左)うっかり花が付いた枝を1本折ってしまったYデスク…「猫がいて…」と言い訳。「愛情が足らない!」(津)「スミマセン…」(Y)
大きくなってくると幹や枝が木質化してくるのですが、それまでは意外にあっさり、ポキンと折れます。皆さんも気を付けて(Y)
(写真右)こっそりYが育てている白花のヘリオトロープ。香木の森で昨年から居残っていた子を養女にもらいました。紫花より香りは弱めですが、ひっそりと花をつける感じが気に入っています(Y)
(「春」編)
淡い薄紫の花をつけたわが家のヘリー。
花は横に平たく広がり、倒れそうになったので支柱を刺しました。
今では、花のかたまりが3つ。4つ目もできつつあります。顔を近づけるといい香りがしています。
玄関に置いているので、毎日、「行ってきます。今日も頑張ろうね」「ただいま。今日も元気だったかな」という気持ちで、写真を撮ったり葉っぱのホコリを取ってあげたりしています。
お客さんから「あら、かわいい花だねー」と言われると、何だかうれしそうにキラリと輝くように見えます。
(「河」編)
5月23日
苗に「金剛」と名前をつけて数週間。
一番先に咲いた花房が一部しおれてきたので摘み取り、逆さに吊るしておく。
ちなみに「金剛」は現在放送中の大河ドラマで推しが演じる人物の幼名。
愛情を込めようと思っただけなのに「絶対に枯らせない選手権」となってしまったことに気づく。
5月29日
摘み取って数日ドライにした花。
青紫色がしっかり残っているが、香りはそれほど強くない。
しっかり乾いたらビンに入れて保存しておくことにする。
6月6日
花を摘み取ったためか、新しい花芽がついていることに気づく。
着実に育っていることが嬉しい。
がんばれ金剛! もうちょっとで「頼時」に改名だ!
ご応募ありがとうございました!
プレゼントのヘリオトロープ5鉢が旅立っていきました!
Yデスクが読者の皆さんの手元に届くまで、自宅で1ヵ月間、大切に育てたヘリオトロープが、抽選が終わり、当選者の方にお渡しさせていただきました。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
「娘を嫁にやった気持ち…。元気でな~~~」(Y)
固形肥料を手に入れた編集室3人。ポプリやドライフラワーまでの道のりはまだまだ長い! 今後の成長をお楽しみに~!
※「ヘリオトロープ育成日記」は花の育成状況に合わせて不定期に連載します。
ヘリオトロープ1はこちらから。