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「元気」のための基礎知識《ウオーキングのすすめ 編》＜PR＞
30歳を前に体の変化を感じながらも目を背けてきた取材班の「大」。
健康に長生きしたい！ 今だからこそ、病気と健康の基礎知識を学びます。
企画／島根県・島根大学医学部
【今回の先生】
島根県ウオーキング協会、
松江ウオーキング協会会長
吉岡 利夫 先生
①「歩くから元気になる」
▷何となく健康にいいのは分かるウオーキング。具体的なメリットが知りたいです。
今や車移動が当たり前で、エレベーターなどの便利な機器も普及する中、意識しないと歩く時間の確保は難しいのではないでしょうか。
余ったエネルギーが消費されないままでは、脂肪として体の中に蓄えられ、使われていない筋肉は減る一方です。
「歩かない」から「歩けない」へと変わってしまいます。
ウオーキングは全身を使う有酸素運動の代表格です。
生活習慣病予防や肥満解消、筋力アップのほかにもたくさんのメリットがありますよ。
＜ウーキングのメリット＞
心肺機能向上 冷え・肩こり解消 高血圧・腰痛改善 基礎代謝増加 シェイプアップ ストレス解消 美肌 など
先生 ウオーキングは体への負荷も軽いので習慣化しやすいです。
子どもから高齢者まで一緒になってできるのも魅力の一つです
大 運動が苦手でも、ウオーキングなら無理なく始められそうです！
②いざ実践！ウオーキングを習慣にしよう
▷気候も落ち着き、ウオーキングを始めるにはいい季節。歩くときのポイントが知りたいです。
③継続のコツは「無理をしない！」
まずは毎日30分でも続けることが大切です。だんだんと生活の一部になり、苦にならなくなります。自分のペースを大事にしてください。
私はトレーニングも兼ねて、毎朝４時から２時間歩くのが習慣になっていて、朝日を浴びる爽快感は何にも代えがたいです。
▷先生がウオーキングを始めたきっかけはなんでしたか？
約30年前、サラリーマンだった50代半ばの時はメタボ体形でした。
体重85キロ、ウエスト92センチでおなかの肉がベルトに乗っていました。
健康診断で医師から運動するように言われ、自宅周辺を歩くようになると体がスリムになっていき、だんだん歩くことが楽しくなっていきました。
大 もっと若い頃からの習慣だと思っていました！ それにしても現在81歳とは本当に驚きます
先生 全国各地の大会に出るようになったのは定年後の60歳からです。何事も始めるのに遅すぎることはないですよ
今回のまとメモ♪
先生 ウオーキングの魅力は、好きなときに誰とでもできること。私も『歩けるうちが人生 歩けることに感謝 風雪磨人（ふうせつまじん）歩者不老（ほしゃふろう）』をモットーに今後も続けていきます！
大 モットーには先生が作られた言葉もあるそうですね。人生に対する意欲が伝わります。私も見習わなくては！
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