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放課後児童クラブで活躍するシニア世代!<PR>

放課後や長期休みに児童を預かり、保護者を支える放課後児童クラブ。

子どもたちの声が響く現場では、シルバー人材センターを通じて派遣される会員の方々が、補助スタッフとして活躍しています。

島根県大田市久手町の久手なかよしキッズクラブで就業する吉原富貴子さんにお話を聞きました。

《主な仕事内容》

 ●遊びや学習、おやつの見守り

 ●施設内の掃除、片付け

 ●遊び相手

  背中を押した講習仲間の一言  

放課後児童クラブで働き始めたきっかけ

自営業を畳み、新しいことをしようというタイミングで、児童クラブの補助スタッフという働き方があると知りました。子どもと関わる仕事はいいなと思う反面、子育てを終えてから長いこともあり不安もありました。

安心につながったのは、子どもの生活や遊びなどを体系的に学べる養成講習が3日間あったことです。とは言っても受講後、シルバー人材センターから働く先の紹介を受けてもどこか不安が…。二の足を踏む私の背中を押してくれたのは講習で出会った仲間でした。「一緒に頑張ろうよ!」と誘ってくれて決心できました。今では一緒に働く同僚でもあり、そんな存在ができたこともうれしかったです。

  適性を見極めて紹介される”安心感”  

シルバー人材センターを経由する働きやすさ

職員配置に応じて施設側からシルバー人材センターに派遣要請があった日で、自分の都合が合う時に働いています。頻度は月に1~2日、午前か午後の半日です。別の仕事を持っていたり、友人との用事があったりしますが、ほかの2人とローテーションを組んで無理なく働けています

何より、適性を見極めていただき自分に合った働き場を紹介してもらえる安心感は大きいですね。

  「何でもやってみよう!」と前向きに  

心がけていることや、児童クラブで働くやりがい

仕事中は、子どもたちがけがなく無事に帰れるように、心がけています。遊びがヒートアップした時には戸惑うこともありますが、支援員の方から適切な関わり方を学ばせてもらっています。

やりがいは、元気いっぱいの子どもたちからたくさんのエネルギーをもらえることです! この年齢で新しいことを始められたことで、「何でもやってみよう」と前向きにもなれました。少しでも、自分の行動で誰かの役に立てればいいなという気持ちでこれからも頑張ります。

この週はいつもよりも仕事が多めでしたが、無理なくプライベートと両立できました!

吉原さんの働きぶりを施設代表・石田さんに聞きました!

職員の希望休が重なる時や長期休暇の時など、シルバー人材センターの方々に助けられています。

吉原さんは穏やかで、新しい遊びを勉強する熱心さがあったり、細かなところまで気づいていたり、安心して任せられます。長く活躍していただきたいです!


公益社団法人 島根県シルバー人材センター連合会

放課後児童クラブ シルバー人材活用事業について → こちらから

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