グルメ
青果市場内の完全予約制のケーキ屋!ソフトやドリンクは予約なしでOK! Roche©TOA(ロシェ)/米子
食品ロスをゼロにしたいと完全予約制で営むケーキ店。「手作りの味」にこだわり、素材の一つ一つが丁寧に作られ、厳選された食材を使う。青果市場内にあり、新鮮そのもの、ジューシーなフルーツを使ったスイーツが楽しめるのも特徴だ。
スポンジを焼いたときに、高さを統一するために上のスポンジは切って捨てる場合があるが、食品ロスゼロを目指して、その部分も捨てずにそのままを使う。
写真のスポンジと生クリームとフルーツのケーキ(12㌢、4000円目安)は、スポンジの間に生クリームとイチゴを2段はさみ、箱の高さギリギリまでフルーツを盛りつけた見た目も華やかな絶品のケーキ。鳥取市で作られた食べられる花もオプションで付けられる。
フルーツの甘さが際立つ白バラ牛乳を使ったあっさりした生クリームと、ふわふわなスポンジケーキは、ホールケーキなのにペロリと食べられる。
オーダーメードケーキは、「スポンジの味を変えてほしい」「アイシングクッキーを持ち込むので、これをのせてケーキを作ってほしい」などさまざまな要望に応じる。週に1回は予約が入るというドリップケーキや、タルトとショートケーキが両方楽しめるという夢のような組み合わせも。
「ケーキは大切なシーンに食べることが多く、そんなときに注文してくださっているので特別な日のお手伝いをさせていただけたら」とパティシエの遠藤さんは意気込む。
オーダーメードで注文するケーキは、LINEで受け付けている。
店頭では予約なしでソフトクリームやドリンク、いちごジャムの購入もできる。
人気のフルーツソフト(写真)は、白バラ牛乳を使い、ミルキーなのに後味はあっさりとしたソフトクリームに、厳選したフルーツをたっぷり9種類のせる。この日のパイナップルは、「ハニーグロウパイン」を使い、缶詰のように甘くてジューシー。繊維のないやわらかさにも驚く。
他にも、6月までを目途に期間限定でいちごソフトもおすすめ。
ドリンクは、それぞれベースも一から作られているのも特徴。バナナジュースで使うバナナは、青果市場でモーツァルトを聴かせながら完熟させたものを使い、牛乳とバナナだけで仕上げる。
いちごジャムは、安来市の大森ファームのものを使用。いちごと砂糖だけで作るシンプルなジャムなので、素材のおいしさがよく分かる。品種も現在は3種類あり、それぞれの特徴を店頭で聞いてみて。
LINEでは月に4回ほど6種類をワンホールにしたケーキセット(3000円)や、毎月違ったパフェなどの予約も都度受け付ける。ケーキセットは通知をして1時間以内に売り切れることが多いそう。
Roche©TOA(ロシェ)
住所:米子市米原9-3-20 東亜青果内
LINE ID @839wosro
営業:午前8時半~午後4時(受け渡しは午後1時から4時半まで)
休み:水、日、祝日※GWは4月29日休み、30日営業、1日~5日休み
IG:こちらから
P:あり
※店舗前のトラック専用駐車場には止めないよう注意。