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極上のショコラで自分にご褒美<Chocolaterie A.KoWaRi>松江

 洋菓子店「J.KOWARI」の姉妹店。ボンボンショコラをはじめとするチョコレートを中心に、サブレなど厳選した焼き菓子などもそろえる。

 ボンボンショコラは自家製プラリネを使った「メゾンノワゼット」など本店と全く異なる品ぞろえで、それぞれの個性を楽しめる。

 左からグラノーラ エラブル(メープル味)、ショコラ(チョコレート味)各864円。ドライフルーツやナッツ入りで香ばしく、オシャレなパッケージは手土産にも。

 オレンジの風味が効いたバールショコラ540円。外側のビターなチョコレートと洋酒が香るしっとりした中身は、まさに大人のための「チョコバー」。

 気軽に一粒からチョコレートを求めていくフランスのチョコレート文化を伝えたい、と20種近くが整然と並ぶボンボンショコラは、いずれも324円。「メゾンノワゼット」は自家製のヘーゼルナッツプラリネが入り、鮮烈なカカオとナッツの風味、なめらかなくちどけに悩殺される。

 本店J.KOWARIでは夫が、A.KoWaRiでは妻が、それぞれに腕をふるう2店。世界中のチョコレートを試して、今は主にコロンビア産を使う。ボンボンショコラに組み合わせるのはさまざまなフルーツをはじめ、山椒や煎茶、出雲地伝酒といったものまで。これだけ数があって、本店「J.KOWARI」とは全くメニューを変えているのが驚きだ。

 「日常の中でいつもショコラのことが頭にあり、食事をしながらだったり、コンビニのスイーツをチェックしたり、そういった何気ないときにアイデアを思いつきます」。

 夫婦で感覚や好みが似ているといい、「思いついたアイデアを『さらにこうしてみたら?』とどんどん深め合えるので、引き出しが二つあるみたいです」。それぞれの個性を、両店はしごして味わってみたくなる。

 ボンボンショコラは専用の箱もあり、美しいパッケージには心が躍る。贈り物にと店頭を訪れる来店客も多い。

 ミルクチョコレート、ビターチョコレートそれぞれに洋ナシやイチジクといったドライフルーツが散りばめられたタブレットは、ぜひ味比べしてみたい!

 ウサギや熊のカタチをした愛らしい棒付きチョコ。小さな子どもにも本物の味を伝えられる。

 基本的にはチョコレートに特化した同店だが、本店でも人気のビン入りペーストやサブレなどの焼き菓子も厳選して扱う。

Chocolaterie A.KoWaRi

住所:松江市奥谷町330-7

電話:0852-67-3069

営業:11:00~17:00

休日:日・水・木曜日

駐車場:あり

IG:こちらから

 

 

(記事は2022年5月18日現在)

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