読みもの

読みもの

お中元についてQ&A! 今年の夏は「お世話になっているあの人」へお中元を贈ろう!

お世話になっているあの人へ お中元を贈ろう!

何を贈ろうか、カタログを見るだけでワクワクする「お中元」。

でも、お中元のことについて知っているつもりで知らないことってありませんか?

そこで、お中元の基礎知識&マナーを伺いました。

今年の夏はお世話になっているあの人に、感謝の気持ちを贈りましょう!

 


教えていただいたのは…

シャディギフトこばやし 三刀屋本店

専務取締役 小林 直子さん

Q.なぜお中元を贈るの?お歳暮との違いは?

日頃お世話になっている方へのご挨拶やお礼として贈ります。

お歳暮との大きな違いは時期です。お中元は半年間お世話になったことへのお礼、お歳暮は、1年間お世話になったことへのお礼を伝えるものです。

Q.そもそも、お中元っていつから始まったのでしょうか?

日本でお中元が始まった起源は室町時代頃からで、公家の間で始まりました。庶民に広がったのは江戸時代です。

その頃は家族間で贈り物をしていたのですが、時間をかけて今のスタイルに変化していきました。

Q.お中元はいつ贈るのがいいでしょうか?

一般的なのは、7月上旬からお盆までに届くのが望ましいです。これはエリアで異なっていて、関東は6月中旬から7月15日まで、関西は7月上旬から8月15日までとなります。関東はお盆を新暦で、関西は旧暦で行っているため時期が違います。

また、最近は一極集中を避けるため、6月から早期予約として注文ができるようになりましたが、あまり早くお中元を贈ると催促しているように捉えられるため、6月に注文されても7月に入ってから贈ってほしい、という要望がほとんどです。

Q.手渡しで渡すときのマナーは?

基本、風呂敷に包んで行き、「いつもありがとうございます」などのお礼の言葉と一緒に渡しましょう

持参する時間は、午前10時~11時、または午後2時~4時の、早朝や食事の時間帯を避けます

事前に連絡せずに訪問する場合は、玄関先で渡してすぐに失礼しましょう。

Q.お中元を受け取ったときのマナーはありますか?

お中元を受け取った側は、すぐに電話や手紙などでお礼の連絡をしましょう。贈る側は無事に届いたかなどを気にされているので、連絡は早めにするのがマナーです。

Q.お返しをする必要はありますか?

関係性もあり、ケースバイケースのこともありますが、いただいたらお返しをするのが基本です。

贈らない場合もお礼状を書くか電話で、すぐにお礼を伝えましょう

Q.お返しが遅くなった場合は?

やむを得ない事情で8月15日を過ぎてしまう場合には、表書きを「残暑御見舞」で贈りましょう。

受け取った側からお礼の電話がかかってきた場合は、遅れた事情を説明するとより丁寧です

8月15日まではお中元として贈ることができますが、お盆までに届く事が望ましいです。

Q.人気の価格帯を教えてください。

山陰では3,000円~5,0000円が相場ですが、お世話になった度合いで変わるのでそれ以上もあります

近所の方にご挨拶品として渡されたいという方には、1,000円前後のものも人気ですね。

Q.贈るものはどんなものがいいでしょうか。

贈る先の相手のことを考えて、贈り物を決めましょう。

お中元は夏らしく、涼を感じる食べ物(氷菓子やビール・ジュースなど)や、食欲が落ちる夏場にもおいしく食べられるもの(そうめんや精がつくウナギや肉類)が人気です。

また、県外へ贈る際には、山陰を感じてもらえるものを選ぶことも多いです。


これであなたもお中元についての基礎知識はバッチリ

せっかく渡すものなら、マナーをわきまえて、相手に気持ちよく受け取ってもらいましょう!^^

 

山陰の夏ギフト【PR】も別ページでご紹介しています!

2022年7月20日まではプレゼント企画も実施中ですので、ぜひご覧くださいね♪

こちらから

 

(2022年7月15日現在)

一覧へ戻る