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普遍的なカジュアルを提案<CHICKEN SHACK>松江
松江で長く愛されるセレクトショップが移転。ユニセックス展開で、普遍的かつ着心地のいいカジュアルを紹介。
商品特性や製品のストーリーを聞きながら、納得の買物を楽しめる。
店長のおすすめ
「NEEDLES」トラックパンツ(各2万3100円)
セレクトショップ「NEPENTHES(ネペンテス)」代表・清水慶三さんが手がけるブランド。入荷次第完売必至の人気アイテム!(※写真は2022SS商品)
同店が扱う「ネペンテス」のほか「エンジニアドガーメンツ」「ラリースミス」といったブランドは、山陰でも取り扱うショップが少なく、長年通うファンが多い。
「Good On」Tシャツ(左:6,490円、右:4,290円)
USコットン製。染めてから洗いをかけるので最初から着心地がよく、色落ちや縮みの心配もなし。ほかにもバリエーション豊富にそろうので、色や袖付けなど、好みのものをチョイスして。
左「F/CE」プリントスリーブレスT(1万2100円)、ハイウエストパンツ(2万4200円)
右「Penneys」オープンカラーシャツ(9,130円)、「Good On」クルーネックT(4,290円)、「TRADESMAN」バギーペインターパンツ(1万1550円)、「Slow」ポーチウォレット(2万2000円)
キレイ目パンツにロゴや柄を合わせて。右はメンズコーデだが女性にも。挑戦しやすい程よいトレンド感が◎
店内は、ずらりとラックにかかった服が見やすく、自然光が入るため色味もわかりやすい。メンズをゆるっと着るスタイルが好きな女性にとっても心強い品ぞろえ。
郊外に家族で出かけられる店にもできたら…と子供服やキッズアイテムも厳選して扱う。
靴や小物にも強い。イギリスブランドの革小物などはプレゼントにもよさそう!
現オーナーの矢倉 達さんは、元は同店の常連客。
飲食店などを手掛けており、アパレル経験はゼロに等しかったが、新たな挑戦のために店の進退を悩んだ前オーナーからの信頼を受け、店を引き継ぐことに。客の目線を大切に、手に取って確かめて買え、アフターケアもできる実店舗にこだわるのはそのためだ。
「ネットで何でも買える時代だけど、製品の背景にあるデザイナーやメーカーの思いなど、コミュニケーションしながら買える場所を失くしたくないんです」。
持ち前の企画力を生かした新たな展開も。
「隣の吉田写真堂とも旧知の仲で、この場所に移転した一つの理由はそこ。東出雲は住宅地が近く、家族で集まれる催しを考えている。共にアイデアを実現して、賑わいを作っていきたい」。
現在計画中という、駐車場を利用してのビアガーデンも楽しみだ。