読みもの
ヘリオトロープ育成日記~冬越しのポイント~
編集室メンバーが育てているヘリオトロープ。
初めての冬を迎えるにあたり、冬越しのポイントを香木の森を運営する、邑南町観光協会の常務理事・村田光治さんに教えていただいた。
Q.置き場所について。今はベランダに置いてるけど、雪に当たっても大丈夫でしょうか。室内に置く場合は、虫が心配ですが、冬も虫はきますか?
Q.水やりについて。土が乾いたら水をやる、くらいでいいのでしょうか?
A.冬は土が乾いたらで大丈夫です。
Q.夏のように葉っぱは切った方がいいでしょうか?切るとしたらどれくらい切ればいいか教えてほしいです。
A.枝があばれて見苦しくならないように適切なところで切るといいと思います。
夏の旺盛な状態から半分ぐらいを目安にしてみてください。Q.寒さ対策として、鉢の土の上にコルクや木片やわらなどで保温する必要はありますか?
A.外で育てる場合は対策があったほうが冬越しできるかもしれませんが、室内のほうが無難だと思います。
編集室それぞれのヘリオトロープ育成日記
(「津」編)
夏は朝晩せっせと土が乾かないように水やりを頑張ったものの、夏バテ気味が続いています。
夏は暑いので肥料はやらない方がいいかな?と思い水のみに。
秋になりまた固形肥料を置きました。
編集室「春」さんの写真を見て違いにびっくり。夏も肥料をやっていたら良かったかな?
さて、私のヘリオトロープは無事冬越しできるのか!?
教えていただいたことをもとに、もう少し寒くなったら室内に入れてやりたいと思います!
(「春」編)
うちのヘリーは、最初、玄関に置いていましたが、いつからか、ごくごく小さなうごめくものが多数発生し、庭の軒下へ移動となりました。先が黒くなる葉っぱも出てきて、もうダメかなーと心配しましたが、ダメもとで牛乳を霧吹きで吹きかけ、乾いたあとに水をシュッシュとかけて洗い流し、様子をみたところ、うごめくものはいなくなり、葉っぱの色も花の色も濃くなり元気になりました。
11月半ばでも、まだまだ元気いっぱいで、これからというつぼみ状態もいくつかあります。葉っぱは自由奔放にあちらこちらに伸び、モリモリ茂っています。冬越しに向けて鉢を家の中に入れ、葉っぱも切ってあげなくっちゃと思いつつ、「切る」となると……なかなか決断できずにいます。
(「河」編)
10月29日
花がらを摘んでは取りとしているうちに、頑丈な雰囲気に育ってきた。
“成長著しい”とまではいかないが、細く長くを目指そうと思う。
ちなみに「金剛」改め「頼時」…とするはずが、なんとなく愛着がわいてしまい、結局金剛と呼び続けている。
ときに「バニラのような芳香」が特徴と聞いたのだが、うちの金剛は完全に「草」。
さわやかな、でもなく、なんというか野草っぽい匂いである。
がんばれ金剛…春までに甘い香りを思い出せ。
(「Y」編)
すっかり花も終わって、冬に備えてできるだけ日に当てている紫花ヘリオトロープ。
葉っぱは元気!
我が家に来てから半年、お疲れ様。
春には大きな鉢に植え替えてやるから来年も頑張れよ♪
一方、一人だけ育てている白花。
香りはいいものに勝手気ままに枝を伸ばして、まるでヤマタノオロチ(-"-)
平らな場所には置けない状態。
何が彼をそうさせた???
「あの暑い夏に3日ほど水やり忘れたろ。死ぬとこだったわ。ぐれたくもなるで」(白)
「あ、あれは母の入院騒ぎで…」(Y)
「枯らしかけたの他のスタッフには黙ってたろ」(白)
「枯らしたやつは読者にお詫びと自分で言った手前、言いにくかったもので…」(Y)
「夕方帰ってきたときにチキンの匂いさせてましたぜ。自分だけしっかり栄養をとっていらっしゃる」(紫)
「・・・・・・・」(Y)
さて、何人が冬を越せるか!?
来年に続く~~~