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グリーンから雑貨まで…“目的地”になる複合ショップ<and Green>出雲
玉木園芸が移転リニューアル。
ガーデンから観葉植物、野菜苗といった豊富な品ぞろえに、人気のコーデックス・アガベ類も一層充実。
インテリア小物や雑貨にも注目!
店長のおすすめ
リース寄せ植え(左・6,868円、右・4,400円※ラックは別)
制作講習会も開催する人気の寄せ植え。ハンギング、じか置きいずれもOK。
季節によって部分的に植え替えて、長く楽しめるのも魅力。
講習会はインスタやホームページで案内している。
食虫ポーチ
左から…ウツボカズラ(990円)、ハエトリソウ(小・880円、大・1,650円)
大人から子どもまで引き付けるインパクト!
「センサーの役割を果たす感覚毛まで再現されているんですよ♪」とスタッフ。植物のプロをもキュンとさせる、心にくいアイテム。
コーデックス、アガベ類(2万7500円~)。
上段はグラキリス、下段手前はユタエンシス エボリスピナ。
ユーモラスな形や独特の存在感で、アパレル業界から近年人気に火が付いたコーデックス(塊根植物)やアガベ(メキシコ原産の多肉植物)。貴重な品種も扱い、県内外からファンが訪れる。
中には、自社で栽培を手掛けるものも。
店内のミニハウスで数鉢を管理しているオぺルクリカリア・パプキスは発根管理が難しく、葉を出すまでに苦心したそう。写真のサイズで25~30万円(!)ほどの価格。
またユタエンシス エボリスピナは、6年で写真ほどの大きさで、2枚前の写真下段程度のサイズが25年もの。ゆっくりと成長するので、手に入れれば“人生を共にする相棒”になってくれるに違いない。
コーデックスやアガベ同様、近年人気なのがサボテンや大型の多肉系を用いたドライガーデン。同店では7年ほど前から扱っているそうで、庭木栽培エリアでも見ることができる。
ピック(88~500円程度。写真は左から572円、495円、300円、176円、143円)
手ごろな価格で、さすだけで季節感をプラスする。多彩にそろうのでお好みのものをゲットして♪
庭先の植え込みや屋内の鉢植えなど、アイディア次第でさまざまなところに使えそう。
雑貨エリアには、庭仕事が楽しくなるようなガーデングッズや、寄せ植え・植え替えに挑戦したくなるオシャレな鉢、多彩なフラワーベースなどのグリーン関連商品が盛りだくさん。
暮らしを彩るシーズン小物、インテリア用品、しゃれた文具なども並び、見飽きない。
専門店ならではの品揃えに圧倒される植物販売エリア。
シーズン真っ盛りの花苗から、近隣農家のニーズに応える野菜苗、贈答にも使われる観葉植物、広い敷地で管理する庭木、加えて最近人気のメダカも!
「100円程度で買える苗ものから、ファンのニーズに応えるマニアックな植物まで扱っています。初心者の方でも、来店して緑のある暮らしに魅力を感じてもらえたらうれしいし、『始めてみたいな』と思ったら一通りのツールがすべてそろう…そういうお店でありたい」と玉木邦博社長。
どこを覗いても発見があり、不思議と気持ちがリフレッシュする。
ドライブの目的地になれる店…というのは多くないけれど、ここは間違いなくその一店になりそうだ。