イタリアの粉「ヌーボラ」を使ったオリジナルの生地を高温の窯で焼き上げる。ピザは直径が27㌢。

　ピザ職人の森達也さんが見た目も楽しんでほしいと、耳は大きめなのが特徴。生地は軽めでテークアウトして冷めてもやわらかく、甘みを感じやすいように仕上げてあり、やみつきになる味わい。

　自慢の一品はピザウィッチ（1,900円、上の写真）。地元野菜をふんだんにのせ、自家製ドレッシングでいただく。

　10月31日にオープンした同店は、大阪の名店で経験を積んだ森さんの念願の店。お店全体で楽しさや面白さを表現したいと、ピザはもちろん、店内なども随所に趣向が凝らされている。

　店名は、伯耆町の地名の「ホウキ」から着想を得ている。店内も「魔女が乗るホウキ」で自由に写真撮影ができるようになっていたり、毎月13日にはスタッフが魔女の防止をかぶって接客をしたりと遊び心満載。

　ピザはトマトソースやチーズがジューシーなマルゲリータ（1,500円）など現在11種類あり、今後も季節のピザなどが増える予定。同店で使うチーズもイタリア製で、素材にこだわった本格ピザを堪能して。テークアウトが基本だが、店内の８席ある席でイートインもできる。