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あそびばキッチン♪「鰹(かつお)のお刺し身・たたき」について
初鰹と戻り鰹
初夏にとれる初鰹は、脂肪分が少なく、あっさりとした味わいで「お刺し身」向き。
一方、秋の戻り鰹は初鰹のおよそ10倍もの脂肪を含んでいるともいわれ、濃厚な味わいのため、表面をあぶって脂を落としていただく「たたき」に向いています。
また、お店の鮮魚コーナーに立ち寄ると、時期を問わず出回っている真空パックの冷凍の鰹のたたきもありますね。
価格も生のお刺し身に比べ安価。
食べる時はパックごと流水につけ、半解凍の状態でスライスすると、切り口もきれいでおいしく仕上がります。
鰹のお刺し身・たたきのアレンジ法
鰹は、ショウガやニンニク、ネギなどの薬味を添えてポン酢などで食べることが多いと思いますが、いろいろな調味料でアレンジだれを作ると、意外なマッチングが楽しめます。
1.万能「黒酢だれ」で中華風に味変
ネギのみじん切り(10㎝分) 黒酢大さじ2 濃い口しょうゆ大さじ2 ゴマ油大さじ1
砂糖小さじ2 すりおろしショウガ 小さじ1
3.焼き肉のたれ+マヨネーズ
この二つを1:1の割合で混ぜるだけ。
ソースのコクとうま味で、臭みが消えお魚嫌いの方でも食べやすくなります。
ネギの小口切り、大葉やショウガの千切り、レモンなどをたっぷり添えてください。
その他、マヨネーズ+七味のコンビもおいしいです。
4.梅だれ(以下の材料をよく混ぜ合わせる)
梅干し…1個(種を除きたたく)、しょうゆ…大さじ1/2、砂糖…小さじ1/3 水…大さじ1
梅風味で爽やかな味わい。大葉の千切り、玉ネギスライスなどと一緒にどうぞ。
※上記各たれの分量は、作りやすい分量です。
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