茶どころ松江らしさを取り入れた、サウナを楽しめる新たなスポットが７月３日、松江市末次本町に誕生した。

計５室の各部屋に、遠赤外線サウナと、茶室をイメージした休憩スペース、シャワー、トイレが備わる。

ホテルのような完全個室の空間で、上質な時間を思い思いに過ごすことができる。

店舗の名前は「FUMAI　sauna」。

江戸時代に茶の湯文化を松江に広めた不昧（ふまい）公にちなむ。

遠赤外線サウナは最高40～65度の中低温で体の芯からじんわり温まるのが特長。

２畳の休憩スペースには、テレビや茶道具、飲み物などがそろう。

５部屋のうちの１部屋、最大６人が入るVIPルームはシアタールームがある。

シアタールーム中央のテーブルの中にある冷えたドリンク（アルコール、ノンアルコール）も飲んでOK。

家族や友人同士などで、特別な時間を過ごしたい時にぴったりだ。

料金は、月額1,000円の会員制。

１～３人用の部屋（計４部屋）は、2.5時間～12時間の４コースから選べて、一人3,800円～。一人追加ごとに別途料金がかかる。

VIPルームは人数制限なしで、5.5時間（30,000円）か15.5時間（50,000円）。

一部、会員以外の利用も可。予約は、予約サイト「クービック」から受け付ける。