読みもの
元気のための基礎知識《働き盛り世代こそ運動を習慣に 編》<PR>
30歳を前に体の変化を感じながらも目を背けてきた取材班の「大」。
健康に長生きしたい! 今だからこそ、病気と健康の基礎知識を学びます。
企画/島根県・島根大学医学部
①元気に働き続けるために!
ご存じの通り、日本は長寿国。
2023年にWHO(世界保健機関)が発表した平均寿命は84.3歳、日常生活に制限のない健康寿命は74.1歳と、どちらも世界トップでした。
一方、近年は法改正により「70歳までの就業確保措置」が企業の努力義務になるなど、元気に働き続けなければいけない時代になっています。
▷「働く」ためには健康が何より大切ですね。
その鍵を握るのが、働き盛りの頃からの運動習慣です。
筋肉量は何もしなければ20歳をピークに年々減っていきます。さらに運動不足は生活習慣病の発症リスクを高めます。
20~50代の運動習慣が少ないことが今の課題となっています。
②「たった10分」の運動で死亡率が低下
1日10分の運動で死亡率が6.9%減り、1日7500歩歩くと今後2年間で死亡する確率が40%低下するというデータがあります。
職種にもよりますが、働き盛りの世代の大きな壁は座っている時間の長さで、座る時間が2時間増えると死亡率が15%上がるというデータもあります。
運動の重要性をより強く認識するのではないでしょうか。
③スキマ運動を取り入れよう!
筋肉量を増やすと、座っている時間を含めた安静時の消費エネルギーが増え、代謝効率が上がります。
生活に運動時間をつくることが理想ではありますが、ハードルが高いと続きにくいですよね。
まずは1日10分を意識して、「スキマ」でできる運動をやってみましょう。
◎筋力アップ
◎けが予防
▽運動は動画でもご覧いただけます▽
今回のまとメモ♪
おすすめ記事
CopyRight(C) The San-in Chuo Shimpo All Rights Reserved.