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心と体をリフレッシュ♪美活塾「カラダのさまざまな不調に 骨盤のゆがみ改善運動を」

腰痛、肩凝り、産後のケア、足のむくみなどが気になるという声をよく聞きます。

そのような体のさまざまな不調の原因になると考えられているのが、骨盤のゆがみ。骨盤がゆがむと、骨盤とつながっている背骨がゆがみ、背骨を通る神経を圧迫するなどして、体の不調を引き起こします。神経を守っている背骨を支える骨盤をきちんと整えることが大切です。

コロナ禍以降、健康志向が高まり、骨盤のゆがみに関心をもち、おうちでできる運動の重要性に多くの人が気付き始めているように思います。

骨盤周辺の骨盤底筋を鍛えたり、下半身を鍛えたりする骨盤のゆがみ改善運動を紹介します。日々の暮らしに取り入れてみてください。

骨盤のゆがみ改善運動をやってみましょう♪

  骨盤底筋を鍛えよう! 

●椅子の座り方

足を床につけて、お尻のとがった飛び出ている骨が、まっすぐ座面に突き刺さるようなイメージで座ります。

骨盤の位置が正しいので上半身もまっすぐになり、筋肉も正しい位置にきて、ゆがみにくい体に。

 

●お尻歩き

床に脚を伸ばして座り、お尻を片方ずつ少し上げながら前進します。

上半身の反動やひざを曲げて動くのではなく、お尻だけで動きます。

前へ10歩、後ろへ10歩。

●膣(ちつ)トレ

立って足を前後に開き(左右の足は平行に)、膝を軽く曲げて腰を少し落としてから、膝を伸ばして腰を上げます。

膣周りがきゅっと上がって締まった感覚を意識して。

右足を前にして5回、左足を前にして5回。

膣周りの筋肉を鍛えることで、尿漏れ予防にも。

  足も脚も大事! 

●骨盤回し

両足を骨盤と同じくらいの幅に開き、手を腰に当てて、骨盤だけを円を描くように回します。

右回しと左回しの両方をして、固まりがちな骨盤周りの筋肉を柔軟にします。

肩が動かないように注意しましょう。

●足指グーパー

足の指を開いて、閉じるを繰り返します。

歩くときのクッションになっていて、疲れにくくなる役割もある土踏まずのアーチをつくる運動にもなります。

足首、足の甲、土踏まずを柔らかくほぐして、つまずき予防にも。

●つま先立ちとつま先歩き

つま先(足裏の指の付け根あたり、厚みがあるところまで)で立ち、つま先だけで歩きます。

バランス感覚も鍛えられ、土踏まずのアーチも守ります。

ふくらはぎも動き、むくみ対策としても役立つため、一日の終わりにおすすめの運動です。

※支えなしでつま先立ちができるか確認してから行ってから行ってください。

教えていただいたのは

古民家サロンLie‘to・小瀧かおりさん(写真右)とカイロプラクティック&エステサロン翼・大羽果純さん 

 

リエットグループの中で松江と出雲で活動している美容カイロプラクター。骨盤を整え、生活習慣の改善やお肌のアドバイスをすることで、体のさまざまな悩みの改善や、美しく健康的な将来を手に入れるサポートをしている。

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