島根大学前に2023年10月オープン。

食器や文具、靴下にバッグ、アクセサリー…「手ごろな値段で他店にないものを紹介したい」と選ぶ商品が大人の遊びゴコロをつかむ。

食品サンプルキーホルダー（バナナ1,210円、骨付き肉1,430円、エビフライ1,100円）

職人が一つずつ丁寧に作る高品質な食品サンプルがキーホルダーに。

20～30種類からお気に入りを選んで！

靴下（２足550円。一部単品売りあり）

色・柄・風合いなど、100種類以上そろうこともある靴下に目移り必至。

さまざまなタイプがあるので、好みの一足が必ず見つかる。

高校生の女の子が二人で購入してシェアするほほえましい姿も。

サメの手ふきタオル（各450円）、スマホスタンド（各800円）

あえて大人が持っていたい、ユーモラスなデザインものも豊富。

店内の商品価格帯は1,000円前後が多く、衝動買いに優しい。

バッグ（猫770円、パンダ850円）

財布にスマホ、エコバッグを入れてちょうどいいサイズ。

コーディネートのアクセントになりそうなビビッドな色合いも◎で、同柄で色違いも。

しっかりとしたニット系の生地、程よく広がるマチもあって1,000円以下！

キッチン・テーブル雑貨から服飾小物、文具、ハンドメイド作家のアクセサリーなど、品ぞろえはノンジャンルだ。

シャレているだけでなく、思わず笑顔になってしまうようなものやシンプルで実用的なものなど、商品のテイストはささまざまだが、どれにも大人が使いたくなる品のよさがある。

「店内を探していくワクワクを体験してほしい」と、店主・西村康平さん。

東京から松江にUターンし、棚やラックをDIYで整えてこの店をオープンさせた。

仕入れへのこだわりは「他店とかぶらないこと」「価格を抑えること」。

トレンドや他店の品ぞろえを分析し、できるだけ「よそにないもの」を探す。

どんなにステキでも、実際に買える価格のものでなければ…これらを踏まえ、仕入れる際の商品決めには時間をかけるそう。

「松江には、こまごましたものがにぎやかに集まっている王道の雑貨屋さんが減ってしまいました。東京で開店を…とも思いましたが、やっぱり地元にこういうお店があったらうれしいですよね」

大学近くということもあり、来店客は若い子たちが多い？…と思いきや、中・高生から年配の人まで幅広くチェックしにくるという同店は、「雑貨」の魅力を再発見させてくれる。