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心と体をリフレッシュ♪美活塾「猫背・巻き肩をピラティスで改善!」

\きれいな姿勢に近づくチャンス/

姿勢が悪いと、見た目の印象だけでなく、体の不調も出てきます。

とはいえ、自分で意識するだけではなかなか改善も難しい…。

今回は家にあるものを使って、「猫背」「巻き肩」の改善に効果的なピラティスエクササイズを紹介します。

正しい姿勢って?

上半身に限定すると、自然に立った状態を横から見た時に、「耳の穴」と「肩峰=肩の先の中心」が一直線になっているのが正しい姿勢です。

背中が丸まってしまう「猫背」の人は、肩が内側に巻き込む「巻き肩」や、本来は自然に湾曲する首の骨(頸椎)が真っすぐな状態で固定される「ストレートネック」にもなっていることが多いです。


\ピラティスエクササイズ/ ほぐす→動かす→キープするが鍵!

①チェストオープナー《ほぐす》

胸を開く動きで、猫背によって硬く縮んだ「大胸筋」をほぐします。バストアップにも◎

ココを意識!

▽肘と手が床につくようになるのが理想

▽開いた時、背伸びをするように頭のてっぺんを上に伸ばすとより効果的

②リブケージアームズ《動かす》

腹筋、背筋を使って胸の後ろ側を伸ばします。胸椎に動きが出るように。肩こりの改善にも効果的!

ココを意識!

▽腕を上げた時に肋骨が出ないよう、息を吐いておなかを薄くする。

▽床と背中の間に隙間ができないように気を付ける。

③ロングバックストレッチ《キープする》

普段使っていない背中の筋肉を鍛えるトレーニング。首と肩が前に出たり頭が下がったりするのを防ぎ、いい姿勢をキープできるように!二の腕の引き締めにも☆

ココを意識!

▽ハンガーを持つ手は下に、頭は上に、引っ張り合うような感覚が重要!

▽頭やおなかが前に出てきやすいので真っすぐキープする。


※姿勢の改善には、上半身だけでなく下半身を含めた調整が必要な方もいます。首や肩などに痛みがある方は医師の指導のもとで行ってください。

教えていただいたのは…

PILATES STUDIO DEP松江店 中川 昌幸さん

理学療法士として地域病院と総合病院に携わり、フィットネスクラブマネージャーとして健康増進に努めて10年以上の経歴を持ち、PHIピラティス、栄養コンシェルジュの資格を保有。現在はPILATES STUDIO DEP松江店のオーナーとして活動している。

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