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あそびばキッチン♪ 春野菜をおいしく食べよう~ヨーグルトみそ漬け~
キャベツやアスパラガス、新玉ネギなどの春野菜が出回る季節です。
旬の野菜で、手軽においしい漬物を作ってみませんか?
材料はヨーグルトとみそ、野菜だけ。フレッシュなパリパリ食感を楽しみながら、手軽に野菜と乳酸菌をとることができます。
ヨーグルトみそ漬け
◆材料(チャック付き保存袋Sサイズ1袋分)
プレーンヨーグルト・・・100グラム
みそ(みその種類はお好みで)・・・100グラム
お好みの野菜(キュウリ、キャベツ、アスパラガス、ニンジン、ゴボウなど)・・・袋に入りきる量
◆作り方
① ヨーグルトとみそをよく混ぜ合わせておく。
② 野菜は食べやすい大きさに切る。キュウリは丸ごと、ニンジンは大きさによって縦二つか四つ割りに。春キャベツは芯をつけた状態で3センチ幅くらいに切る。ゴボウやアスパラガスなどの硬い野菜は食べやすい長さに切った後、さっとゆでておく。(使い残しの野菜の切れ端を加えてもOK)
③ ヨーグルトみそと野菜を密封できる保存袋などに入れ、袋の上からもんでなじませる。冷蔵庫で1晩寝かせる。
④ 食べる際はみそを拭き取り、食べやすい大きさに切る。
ヨーグルトみそのアレンジ法
ヨーグルトとみそは、野菜の量や好みにより調整してください。ヨーグルトとみその割合を2:1にすると、よりあっさりし減塩にもなります。ここに、少量のはちみつを加えたり、ショウガや鷹の爪、ゆずこしょうなどで風味や辛みを加えたり、オリジナルの味を作るのも楽しいですよ。ゆで卵を漬け込むのもおススメです。
ヨーグルトみその再利用
漬け汁はヨーグルトとみそを足せば、ある程度再利用することもできますが、ぬか床と違い半永久的には使えません。野菜の水分がでて、雑菌も繁殖しやすい状態になるため、早めに使い切りましょう。残った漬け汁の最終利用法として、肉や魚の切り身を漬け込んで1晩寝かせ、焼いたり炒めたりするとおいしく最後まで使えます。
山陰中央新報文化センター講師・日本体育協会公認スポーツ栄養士