グルメ
料亭自慢の天丼と蕎麦でランチ<魚一 蓬莱吉日庵>(松江)
明治34年創業、松江市民に愛され続ける老舗日本料理店。
ランチ限定で提供される天丼割子セット(1,650円、写真)は、半世紀以上も続く名物メニューのひとつ・天丼と、店主が松江産蕎麦(そば)粉で手打ちする蕎麦を堪能できる。
カラリと揚がったアナゴや大エビ、本ギスといった美味は、丁寧に取ったダシが生きる天丼タレによく合う。
タレは割子のだしのベースにも使われ、何から食べても満点のおいしさ。趣ある昭和の料理旅館の雰囲気の中で楽しむ食事は格別!
アナゴや大海老、本ギスのほか、サツマイモ、かぼちゃ、ししとう、舞茸といった野菜天も。サクサクに揚がった天ぷら、甘辛いタレの香りに、思わずゴクリ。
松江そば組合にも加盟する店主・吉村日出国さんが手打ちする「松江蕎麦」。
そもそも松本藩から松江藩の藩主となった松平直政公が、松本から連れてきた蕎麦職人が広めたのが当地の蕎麦文化の基になっているそうで、松江は出雲蕎麦“発祥の地”ともいえそう。
魚一 蓬莱吉日庵
住所:松江市殿町101【MAP】
電話:0852-28-1358
営業:11:30~14:00、17:00~21:00
休み:月・火曜日(火曜日はテイクアウトのみ対応)
駐車場:あり
HP:こちらから
(記事は2022年6月2日現在)
おすすめ記事
CopyRight(C) The San-in Chuo Shimpo All Rights Reserved.