グルメ
自家製発酵種ルヴァンリキッドで作る深い味わいを堪能<ベーカリーBOC>出雲
自家製発酵種ルヴァンリキッドを使い、長時間発酵で小麦本来の甘みを引き出す。
粉はもちろん、チョコチップやクルミなど副材料も上質な物を使用。35種類ほど並ぶパンの中でも、クロワッサンは繊細な歯ざわりに北海道産発酵バターが香る逸品。
食事パンにも力を入れており、シンプルなだけに確かな技術が伝わる食パンやバゲットはぜひお試しを。
食パン 出雲(角食)/1斤388円、斐伊川(山型)/1斤367円
バゲットBOC/324円、クロワッサン/216円
ピスタチオのエスカルゴ/388円
人気のナッツ・ピスタチオをふんだんに使用したクロワッサン。バターやナッツの香ばしさはもちろん、美しい層が生む繊細な食感も楽しんで。
クラフィン/356円、クラフィンピスタチオ/388円
クロワッサン生地をマフィンのように成形し、クリームを詰めたもの。冷たく冷やしてサクサク&とろりな美味を召し上がれ。同じ冷蔵ショーケースにはジュースも。
カンパーニュノアレザン/259円、パンオノア/259円
明太バゲット/410円、ほうれん草とベーコンのチャバタ/270円、あんバター/324円
「食事パンのおいしさを知って欲しい」とシンプルなフランスパン類などがバラエティ豊かにそろう。
お酒にも合うと評判の明太バゲットや、バターのコンディションを守るため気温によって後詰めにするあんバターなど、フィリングを入れた商品も人気。
「ルヴァンリキッド(自家製発酵種)を使用したパンは長時間発酵で粉本来の甘味を引き出します。少し引きが強い感じはありますが、やわらかいパンとは違う熟成されたおいしさが魅力。こちらの方では見かけることのないようなパンも紹介していきたい」と店主の金子祐介さん。
伝統的なパンの製法にこだわる「メゾンカイザー」で修業、北海道から沖縄の店舗まで歴任して腕を磨いた。同僚として出会った奥さまの実家がある出雲市に4月に店舗を開いてもうすぐ半年。
二人三脚で一つづつ丁寧に仕込むパンが、訪れるたくさんの人を魅了している。