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気分は海外!大豆ミートなどプラントベースの料理を楽しむチャイ&スープの店<BOABOA(ボアボア)>松江
2022年3月22日にオープンしたチャイ&スープの店。
京都府でブリトー屋を営んでいた店主の河越智樹さんと、東京都でスパイス専門店を営んでいた勝又聖雄さんが、山陰の良さに魅了され、2人で店を構えることにした。
店内は、インドや南米の文化を取り入れたピンク色で、おしゃれな家具が並び、海外旅行に来たような気分に。
店内のピンク色の壁は、勝又さんがこれまで50回ほど東南アジアや中南米を旅したことがあり、そこから着想を得た。
食事は、大豆ミートなどのプラントベースにしている。きっかけは、店主の河越さんが年齢的にあまり肉が食べられなくなり、健康を意識するようになってからだった。
野菜からいい栄養を取るため、素材も農薬不使用野菜を中心に使うこだわりがある。また、スパイスで血行促進や消化を促すデトックス効果も期待できる。
ヴィーガンやベジタリアン、日ごろ野菜不足な人にも◎。
おすすめはブリトー(1,100円、写真)。メキシコのフードトラックで売っているブリトーを、大豆ミートで楽しめるようにした。ブリトーを持つと中身がぎっしり入っているため重さがある。ボリュームたっぷりなので、満足感がある。
ブリトーの中には大豆ミートや豆乳由来のチーズ、キャベツ、トマトのスパイス煮が入る。付け合わせは野菜のポタージュと、コーンチップに自家製サルサソースがかかる。自家製サルサソースは、ハラペーニョの燻製(くんせい)ソースなどを使う。
ブリトーは11:30~18:00まで注文できる。
ブッタボウルという菜食丼ぶりは平日限定。西海岸発祥の食べ物だそう。
ワンプレートにいろいろな野菜を使ったおかずが並び、見た目も華やか。
中身は週替わりのため、インド料理になったりタイ料理になったりなど、週によって変幻自在で面白い。
米は農薬不使用の5分付き米を使用する。
8種のスパイスを使ったチャイは甘さの後にスパイシーな風味が広がり絶品。秋に入り朝晩冷える季節になり、チャイが体の芯から温めてくれること間違いなし。
砂糖を使わず、ドライフルーツの甘さのみを生かした「ブリスボウル」は、罪悪感のない「ギルティフリー」なおやつ。
添加物も使わずオーツ麦や穀物などで作る。食べ応えがしっかりあり、ドライフルーツの甘みも適度にきいている。
もともとは、エナジーボウルというヨガの人たちが作った食べ物とのことで、美容にもよさそう。「美肌県しまね」にピッタリだ。
店頭でスパイスも袋売りしている。
モーニングにランチ、カフェというさまざまなシーンで利用できる同店、ぜひ海外旅行気分で訪れてみて。ディナータイムを営業することもある。詳細は同店のインスタグラムで。