仕出しでおなじみの「ふるかわ」がおいしくオシャレなお弁当＆デリの店をオープン。

お弁当は舞茸わっぱ（写真左、650円）や鶏黒酢あんかけ弁当（同右550円。ご飯は注文時に選べ、写真は玄米）など11～12種類から選べるのが魅力。地元食材を中心にした色とりどりのおかずは、素材を生かす味付けで食べ飽きず、栄養バランス◎。

ポテコロ（180円）やアジフライ（250円）などの揚げ物やデリ、人気飲食店とコラボした冷凍惣菜などは夕食の主役に♪

ふたを開けると、見栄えの美しさに心の中で歓声を上げてしまいそうなお弁当。

仕出しのお店なだけあって、手作りのほっこりした味わい、野菜もしっかりとれるバランスの良さが他とは一線を画す。

わっぱ入りは特に女性にはうれしいサイズ感で、このほか500kcalレディスわっぱも。

またロコモコやビビンバといった丼ものもならび、思わず気分が跳ね上がる。

主菜とご飯にボリュームがほしい人には、チキン南蛮やカキフライなどがおすすめ。

ご飯は注文時に炊き立てを詰めてくれるので、白ご飯、玄米ご飯、五目ご飯からその日の気分で選ぼう。

お弁当の価格帯は、普段使いからちょっと奮発したいときまで対応する550～750円程度。

おむすび（180円）とデリ（500円前後）、といったチョイスができるのもありがたい。

特に同店は卵屋から創業した経緯もあり、卵料理には特にこだわりが。早朝から一つずつ手作りしているダシ巻き玉子（ハーフ190円～）はぜひ食べてほしい。

惣菜は大き目のパックもあり、夕食の一品にと買って帰る人も多いそう。

１つからでも買えるフライものも人気。定番商品のポテコロ（白・黒）は、取材日が毎月第1月曜日の１個100円デーだったこともあり、飛ぶように売れていた。

記者はポテコロ・白とアジフライをゲット！

ホワイトソース仕立てという手の込んだコロッケ、サクサクなパン粉が程よく付いた肉厚なアジフライ。

買ってきたお惣菜なのに、夕食が普段よりグレードアップしたことは言うまでもない。

急速冷凍で鮮度を保ったオリジナル冷凍食品にも注力しており、市内の人気飲食店とコラボしたものも。

「間に合わせで使うけれど味はいまいち…という、従来のお惣菜や冷凍食品の概念を変えたくて、なるべく地産の食材を使い、手間を惜しまず作っています。大切な人に贈りものとして選んでもらえるような、真心のこもったものを届け続けたい」という古川雅巳社長。

デリシャス（おいしい）、ディライト（喜ばせる）のＤｅ、＆に「何かをつなげる」の意を込めた店舗名。

食事の主役を張れる手の込んだおいしさで、人と人とがつながる幸せが、ここではテイクアウトできるのだ。

店内には気の利いたパッケージの地元メーカーの調味料や、ご飯のお供をセレクトした一角もあり、ちょっとした手土産選びにもよさそう。