グルメ
家族で営む、とり料理専門の店<とり料理 さんぽう>米子
食肉としての鶏肉が確立した昭和40年代に創業し、今年で55年になる専門店。
大山の自然の中で育てられ、手さばき加工されたがいな鶏をはじめとして鳥取県産の鶏にこだわり、数種類の品種の特徴を生かしてメニューに合わせて使い分ける。
さんぽう風ドライカレー普通盛り(写真、1,540円)は、サラダ、から揚げ付き。
30種類の食材とスパイスを無水で仕込んだピリ辛ルーが、大山バターと卵のみで炒めたライスと一緒に食べるとまろやかな口あたりになる。
米は、店主の好きな、日南町産を使用。冷凍パック販売もしている。
からあげ(1,540円)は塩味。
あまり手を汚さずに、食べられるからあげをと、衣が油っぽくなり過ぎず、程よくしっとり感のある、サラッとした仕上がりになっている。
肉のうまみがより感じられる骨付き。
骨もスルッと取れるので食べやすい。
とり弁当(特、1,540円)も、ぜひ味わってもらいたい一品!!
絶妙な甘さのタレで焼いた鶏肉をご飯の上に敷き詰め、肉にもご飯にもたっぷりとタレがかかって、ボリューミーなのに飽きがこないおいしさ。
食事と一品のメニュー。
メニューにより、テイクアウトも可能。
店内は、カウンター席5席と、座敷は4人掛けが2卓、3人掛けが1卓。
テーブル席は4人掛けが2卓。
お冷は、健康茶の一種である薬王茶がでてくる。
味は黒豆茶に似ていて、胃に優しいスッキリとした飲み口が食欲を増してくれる。
店主の優しい笑顔と、奥様、娘さんの元気な声が値段のつかないごちそうの一つ。
とり料理 さんぽう
住所:米子市角盤町1-72
電話:0859-22-5850
営業:11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~21:00
休み:月曜日、不定休
駐車場:なし(近隣、有料駐車場)
㏋:こちらから
(記事は2023年3月18日現在)