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【隠岐の島町】<賑わいづくり喫茶ゆらぎ>隠岐たまごと寒シマメのコラボ丼
観光客や地元の人が気軽に立ち寄れる場所として2023年3月、隠岐汽船本社横にオープンした。船待ちにも利用できるよう朝は7時から17時まで営業する。
食事メニューでは「寒シマメ(スルメイカ)漬け丼」(1,200円、写真)がおすすめ。
「隠岐4島が協力し合ってこそ、より魅力的なコンテンツになる」というメッセージをこめて、海士町の名物と認識されてきた寒シマメの肝醤油漬け丼に、島後産の卵「隠岐たまご」をのせて提供している。
隠岐たまごは、終生飼育、平飼い、島の食材や廃材を活用した餌を使い、産卵率を求めない、など多くのこだわりを持って育てられ、やさしい黄色をしている。旨みが凝縮された隠岐たまごと寒シマメのコラボレーションは、この店でしか味わえない。
隠岐諸島で古くから親しまれてきた健康茶・ふくぎ(クロモジ)茶(またはそば茶)とのセット(1,350円)も楽しめる。
ベトナム風サンドイッチで、カスクートにクリームチーズ、ハム、レタス、なますを挟んだ「バインミー」(500円)はソフトな酸味が癖になる一品。
店舗で毎朝焼いているクロワッサンやスコーン(いずれも300円)も。モーニングの時間帯はドリンクとパンのセットで100円割引。
リーズナブルな価格設定のコーヒー(350円)やカフェラテ(500円)をはじめ、「喫茶店のメロンクリームソーダ」(600円)や、隠岐汽船のフェリーの形のオリジナルクッキーを乗せたフローズンドリンク「船ペチーノ」(650円)などのデザートメニューも。
ドリンクやパン類はプラス50円でテイクアウト可能。
潮の香りを感じながら、石見麦酒とのコラボで、島後のふくぎを使って作ったオリジナルクラフトビール「ふくぎビール」(800円)も味わってみて。
このほか、Wi-Fi、電源、プリンター(有料)、モニター&プロジェクター貸出(店内のみ無料)やカメラレンタル(有料)も。
賑わいづくりにつながるイベントであれば、スペース利用も無料で提供している。