自給自足生活を目指し、横浜からＩターンして漁師となった店主が、目前の海で養殖する自慢の岩牡蠣（がき）や、朝どれの鮮魚料理をふるまう。

生牡蠣が３個と牡蠣のつくだ煮などの小鉢２つ、あら汁などがセットになった岩牡蠣定食（2,500円、写真。内容は日による）で濃厚な味わいを楽しんでほしい。

牡蠣単品はSSから巨大まで１つから注文できるのでぜひ。

写真はＭサイズ（イートイン770円、持ち帰り540円）で、ずっしりと食べ応え満点。

店頭で食べられるほか、自宅用に持ち帰りの販売も。

漁師自ら水揚げした白イカやウニなどの海鮮がのる丼（2,500円）も人気。

代表の永見輝晃さん一家は、コロナ禍をきっかけに、自給自足の暮らしがしたいと横浜から移住。

漁業に携わることになった決め手のひとつが、「食べてみてあまりのおいしさに感動した」という島根町の養殖牡蠣だ。

後継者がいなかった牡蠣棚を、元はカナヅチだったという代表の永見さんが受け継ぐことに。

サイズなどで食用に適さない牡蠣や、漁で上がった不要な海藻などは、ともに店を切り盛りする妻が手掛けるイチジク畑の肥料として利用し、海と山を循環させている。

キッズメニューにとシンプルなピザ（500円）も用意するなど、家族連れで来ても安心。

テラス席では予約でBBQ（一人5,000円～）も楽しめる。

「実はマリンアクティビティとして釣りや漁の体験もできるんですが、採れた魚介を自分で焼いて食べられるんですよ」とのこと。

楽しいプラン満載の同店からますます目が離せない！

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