グルメ
【米子市】<米蔵 KOMEGURA>目利きが選んだお米を地産具材と味わう
琴浦町の米穀店直営、文字通り「お米が主役」の店。
同町の名峰・船上山最上流の契約農家が育てた米を五ツ星お米マイスターが選び抜き、季節に合わせてブレンドしたご飯の味わいは格別。
人気のおむすびセット(900円、写真)は地産の具を交えた18~19種類のおむすびから好みで2つに、小鉢やみそ汁、おかずが付く。
取材時のご飯はコシヒカリ・ひとめぼれ・ミルキークイーンをブレンドしたご飯で、夏向けのあっさりした食味。
「お米はとぎ方、炊き方でも全く味が変わります。調理する人の思いが味に出るんですよ」と店主。
秋はコシヒカリとミルキークイーンで、新米のうまみを存分に味わって。
写真は鮭いくら、まぜむすび〔たこ〕(単品各300円)。
具材は、湯梨浜町の梅や琴浦町の高級奈良漬けなど、地元産を中心に厳選。
中には地捕れの鯛を店舗で丁寧に仕込む鯛ほぐしといった手間のかかるものも。
メニューにはこのほか、大山豚のトンカツをはじめ、ボリューム系おかずをメインに白メシを楽しむランチも充実!
おむすびセットはもちろん、単品のおむすびやお弁当など、テイクアウトも充実。
お店で使うお米なども販売している。
1937(昭和12)年創業の「お米屋おき」が、米離れの風潮の中、お米のおいしさを伝えようと米子市内に同店を開店したのは14年前。
当時は珍しかった“おにぎりがメインの店”は、今も年代を問わず支持されている。
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