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【出雲市】<出雲ぜんざい本舗>老舗の抹茶と楽しむぜんざい専門店

1911(明治44)年創業の茶舗・原寿園が手掛けた、出雲発祥といわれるぜんざいと自慢のお茶を一緒に楽しめる専門店。

温・冷を選べる出雲ぜんざいと抹茶セット(1,300円、写真)は、白みそや白玉などのバリエーションも年中人気だ。

 

自社で仕込むやわらかな北海道産小豆を食べ応えある2つの丸もちといただけば、ホッと一息。

出雲大社への献納茶でもあるセットの抹茶は、苦みの中にうまみも感じる納得の味わいで、甘味と引き立てあう!

きめ細かな泡立ちは、抹茶の量とお湯の温度、そして抹茶を点てる人の腕があってこそ。

「献納茶」と名乗ることを出雲大社から正式に許されているのは原寿園だけだそうで、ありがたみも増すというもの。

 

このほか、珍しいぜんざい味のソフトクリームやパフェ、ぜんざいのエスプーマをのせ自家製あんを添えたかき氷などオリジナリティあるメニューが並び、ほとんどの商品がテイクアウト可能。

 

こちらは献納茶の美味をカジュアルに楽しむフローズンドリンク・献納茶クラッシュ(700円)。

味にしっかり深みを感じるグリーンティーとホイップは相性◎。

 

「お茶を飲んでもらう機会をもっと増やしたい。そのために“お茶請け”になるメニューを…と考えて、出雲が発祥といわれるぜんざいをいろいろな楽しみ方で味わえる専門店にしようと思いつきました」と、原寿園の原 義浩社長。

 

「現代では、日本茶を以前のように飲む機会が減りました。でも、みんな変わらずお茶が好きなんです」

その言葉通り、ぜんざいを主役にしたバラエティあふれるメニューとともに、恋しくなるのはやっぱり日本茶。

魅力ある和スイーツとともに、お茶のおいしさを再発見するのがこの店の隠れたコンセプトのひとつなのだ。

 

店内には献納茶やぜんざい、こんぺいとうなどお土産にぴったりの商品を集めたコーナーも。

 

神門通り沿いにある商業施設2階にある店舗。

青々と茂る松の枝ごしに参道の様子も見られ、散策の間にほっと一息ついたり、気分転換にもおすすめ。

 

出雲ぜんざい本舗
住所:出雲市大社町杵築南774-2 神門通りAel2階 【MAP】
電話:090-5212-7116
営業:10:00~16:30(L.O.16:00)
休み:水曜日
駐車場:周辺駐車場を利用
Instagram こちらから

(記事は2024年11月11日現在)

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