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【松江市】<食堂とカフェ つくる>地元の美味を集めた憩いのカフェ

玉造温泉街にあるmame cafe姉妹店。
地産地消をテーマにする中でもお米(きぬむすめ)やそば粉、野菜やイチゴなど食材の多くに玉湯町産を使い、ランチとデザート、ドリンクをそろえる。
お昼の人気はつくるプレート(メイン・手作り塩麹のお漬物・玉造温泉の温泉卵・しじみ汁・ご飯で1,050円、写真。提供は11:00~16:00)で、取材時は鶏モモの塩麹(こうじ)漬けが主菜。
優しい味付けに、炊き立てご飯が一層おいしい。
蕎麦(そば)は釜揚げ(770円)のほか、宍道湖産しじみバター蕎麦(980円)といった意外な組み合わせも用意。
しじみだしの炊き込みご飯(+280円)を添えれば満腹!
蕎麦やおにぎりといった軽食は開店から15:30までオーダーできる。
家族連れも多いことから、子ども向けメニューやモーニングなども思案中とのことで、今後も楽しみ。
「シフォンケーキとおやつcocoyuca」や「パン屋 空」「お菓子屋 ひとくち」など、玉湯にゆかりのある人気のお菓子作家らが手掛けた焼き菓子や、ソフトクリームにも注目!
つくる果樹園ソフト(560円)に添えられるイチゴやブルーベリーも、町内のイチゴ農家やお隣出雲市斐川町のブルーベリー農園で採れたものを使用。
コーヒーは宍道湖沿いの名喫茶・梢庵が焙煎するオリジナルブレンドを仕入れる。
同店の立地ももちろん玉湯町だ。
「玉湯は今、住宅がどんどん建てられて人が増えているエリアで、実はスタッフも半分が町内に在住。おいしい食を楽しめる居場所や、就業の場にもなるカフェを作ることで地域を盛り上げたいと考えました」
と店長の内田さん。
夫は姉妹店・mame cafe の近くで珈琲屋Yori荘を営み、思いを共にする。
通りに面した明るい店内には、ミニサイズの家具がかわいいキッズスペースも。
ヘルシーな食事を楽しむ女性や、買い物がてら立ち寄った地元客が話をはずませていく。
食堂とカフェ つくる
住所:松江市玉湯町湯町1782-1 A-COOP たまゆ店内 【MAP】
電話:070-3779-3526
営業:10:00~16:00
休み:不定休
駐車場:あり
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(記事は2025年3月15日現在)

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