

グルメ
【米子市】<カフェレスト プランツ>極上の朝食を白いお皿とともに

米子で37年親しまれるカフェが現地に移転して4年、2024年に始めたモーニングが評判。
A~Dと4種類あり(写真のDはクロワッサン、サラダ、スクランブルエッグ、ウインナー、チーズロール、ドリンク、季節のデザートで1,200円)、全てに付いてくるクロワッサンが絶品。
地域のパン屋のものも含めていろいろなパンを試し、おいしさで選んだフランス産。
発酵バターが香る焼きたては、表面サクッと、中はとろける食感で言葉をなくす。
雑味がなく、後味を引きずらないのも特長だ。
14:30からのカフェタイムにはクリームとチョコ、あんこなどを挟んでスイーツにも展開。
自家製デミグラスソース添えのスクランブルエッグや、たっぷりサラダ、デザートプレートに至るまで、同店のモーニングは“モーニングサービス”ではなく、あくまで朝のひとときを豊かにする「料理」。
メインディッシュの食材はもちろん、デザートに添えるきな粉や黒蜜は京都のもの、チョコレートケーキはベルギーのもの・・・と一つずつ眼鏡にかなったものを使う。
店主こだわりの白いお皿でいただけば、盛り付けの美しさも手伝って極上の気分!
「飲食店として、味がおいしいのは当たり前。そのうえで、感動があることが大事」と、細心の注意をはらい一皿を丁寧に仕上げる。
“舞台”となるお皿は、数ある日本の食器メーカーのなかでも「究極の白」に定評のあるNIKKOのファインボーンチャイナを中心に、もっとも高いもので1枚14,000円とのこと!
誰にも気づかれないところに行き届かせる、細かな演出が心にくい。
座る場所によってさまざまな雰囲気で食事ができる店内には、手作り雑貨コーナーも。
ひっそりと現在の場所に移転…したはずが、昼どきを中心に大盛況。
土日も提供する日替わりランチを中心に相変わらずの人気ぶりだが、実は首や腕に負傷を抱えてしまったそう。
一時はフライパンを振れないほどだったが、移転したあとのコロナ禍でののんびりした営業が回復を助けた。
それでも体に無理をかけないよう、代名詞ともいえるオムライスは20食限定。
喜んでくれるお客の声にこたえようと、メニュー展開に工夫し、試行錯誤を楽しみながら店を続けている。
ファンとしては、これからも長く続いてほしいと願わずにいられない!
カフェレスト プランツ
住所:米子市両三柳52-1 【MAP】
電話:0859-46-0202
営業:モーニング9:00~11:00、ランチ11:00~14:30、カフェ14:30~16:30(L.O.16:00)
休み:水曜日
駐車場:あり
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