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6月は「牛乳月間」♪ 島根の牛乳を飲もう!
6月1日は「牛乳の日」!
牛乳。子どもの身体づくりや中高年の健康維持に欠かせない手軽な食材。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた消費減少などで生産農家や牛乳メーカーが苦境に立たされています。
6月1日は「牛乳の日」、6月は「牛乳月間」ということで、牛乳について知れば、「もっと身近にもっともっと好きになるに違いない!」と、いろいろ調べてみました。
※別記事で牛乳や生クリームを使ったバターやチーズ作りに編集室が挑戦しています。(こちらから)
◇牛乳の種類
1. 牛乳
生乳を加熱殺菌しただけのものです。
2. 成分調整牛乳
生乳から水分、乳脂肪分、ミネラルなどの一部を除いて成分を調整したものです。
3. 低脂肪牛乳
遠心分離により生乳から乳脂肪分の一部を除去し、乳脂肪分を0.5%以上1.5%以下にしたものです。
4. 無脂肪牛乳
生乳から乳脂肪分のほとんどを除去し、乳脂肪分を0.5%未満にしたものです。
出典:一般社団法人Jミルクホームページから
◇牛乳の栄養
牛乳は生命維持のために不可欠な三大栄養素である「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」に加え、日本人の食生活に不足しがちな「カルシウム」などのミネラルや「ビタミンA」「ビタミンB2」などを豊富に含んでいます。
【カルシウム】
骨や歯をつくる、筋肉を動かす、神経細胞の働きに関与など
【ビタミンA】
視力を正常に保つ、成長促進や生殖・免疫機能の維持など
【ビタミンB2】
別名「成長ビタミン」、舌や唇・皮膚・眼の健康に関係、運動能力を高めるなど
出典:一般社団法人Jミルクホームページから
◇いつ飲むといいの?
筋肉をつけるなら、運動後の30分以内に牛乳を飲むのがおすすめ。熱中症予防にも「運動+牛乳」を。
出典:一般社団法人Jミルクホームページから
◇給食がない日にも牛乳を飲もう!
学校給食のない日は牛乳を飲んでいない子どもも多く、カルシウム不足に気を付けたい。牛乳や乳製品を上手に取り入れて、栄養バランスを整えましょう。
出典:一般社団法人Jミルクホームページから
◇島根の酪農
2021年度、島根県内の酪農家81戸により約7万6千トンの生乳が生産され、約96億円の販売額となりました。消費者の皆さんに安全で安心な牛乳を届けるため、島根の酪農家は毎日頑張っています。
提供:JAしまね
◇生乳から牛乳ができるまで
乳牛が生まれるまで約1年、生まれて大人になるまで約1年、妊娠・出産を経て牛乳(生乳)が出せるお母さん牛になるまで約1年、計約3年かけてやっと牛乳が生産できる牛になります。
酪農家が搾った生乳は衛生的に管理され、牛乳工場で清浄、均質化、殺菌などを経て製品化されます。その後も徹底した温度管理のもと、皆さんの手に届きます。