住宅の一角で週に数日開く隠れ家的ベーグル専門店。

北海道産小麦をオリジナルブレンドで使用、焼きたてはパリふわ、冷めるとむぎゅっとした食感が楽しめる。

ベーグル各種／330円～。

フィリングは甘系だけでなく、ミートソースやきんぴら、佃煮などご飯のおかずになるようなユニークなラインナップもそろい、日替わりで多いときは20種類ほどが次々と焼き上がる。

またメニューは常にブラッシュアップするので、同じものがまたとないかも…という一期一会感も魅力。

家族や友人の「こんなフィリングも合うかも？」「こんなのを食べてみたい！」のリクエストに応え、これからも増えていきそうだ。

意外にも最もベーシックな「プレーンベーグル」は注文が基本で、店頭に常時では置かないそう。

生地そのものがおいしいのでファンは多いそうだが、そんな遊び心が楽しい。

焼きたてベーグルがあるときだけ数量限定で登場するあんバターサンド（400円）は、「ベーグルは冷めるとぎゅっと詰まった食べ応えになりますが、アツアツのおいしさも知ってほしくて」と始めた。

サクッと嚙み切れるベーグルの食感は確かに新鮮！

自家製の甘さ控えめな粒あんと、１センチ厚のバターが口中でとろけて最高の食べ心地。

他にココナッツ粒あんバージョンもあるそう。

温度が落ち着いた袋入りベーグルは自分でかごに取り、オーブンから出たばかりのものは個数を告げて詰めてもらうスタイル。

民族系の輸入雑貨コーナーもあり、シンプルな店内に彩りを添える。

「もっと人生を楽しむために好きなことをやろう」…それぞれ違う仕事も持ちながら、大きな告知はせず家族で営む同店だが、今や開店前から必ず人が並ぶ人気ぶり。

事前予約も受けつつ、予約なし中心の販売日、逆に予約だけで作る日など、食べたい人に届くスタイルを取っている。

当日の焼き上がり状況などはInstagramのストーリーに細かく上がるのでぜひチェックして！