2018年の開店以来、木綿街道を訪れる観光客はもとより地元客からも愛されるトラットリアがカウンター席を増設。

地元食材を愛する店主が腕を振るい、旬を感じる極上の料理を作り上げる。

ランチはそれぞれ選ぶ前菜・パスタまたはリゾット・デザートに焼きたて自家製パンが付く内容で1,980円～（＋料金メニューあり）。

パンやデザートもすべて店で手作りしている。

中でもパンは、オーブンから出してやや余熱が残る頃合い…“冷めたて”の最もおいしい瞬間を味わってほしい、と各回に合わせて生地から焼き上げているそう。

写真は前菜に出雲市多伎町産イチジクとブッラータチーズのサラダ、メインに島根県産白イカとカラスミのスパゲティ、デザートに大人のプリンをチョイス。

夜は4,500円・5,500円（税別）のコースを用意。

「そのときどきや食材ごとに、表現したい味わいがあるのですが、全体的には塩分を控えたり、科学的な調味料を使わないことで、舌に負担をかけないように心がけています」と店主。

食材本来のおいしさに気づかせてくれる食べ飽きない味付けに、この地の豊かさを感じて！

築100年超の古民家の雰囲気を生かし、古道具を飾った店内は、どこを切り取っても絵になる。

奥の窓際席からは、木綿街道と呼ばれ栄えた当時、商船が行き来した風情ある川の流れが見え、日常の喧騒を忘れてしまいそうだ。

普段使いはもちろん、気のおけない友人や大切な人とゆっくり食事を楽しみたいときにも訪れたい。