帯広名物・豚丼の全国チェーンが2024年12月、山陰に初出店した。

みっちりと盛り付けられた豚肉は迫力十分で、たれの照りと焼き目が食欲をそそる。

一番人気は豚バラ丼（並盛1,023円）。しょうゆベースの特製のたれに漬け込み、一枚ずつ丁寧に網焼きしたバラ肉は厚切りでも柔らかく、香ばしくてジューシー。脂分が少ないロースもあっさりおいしい。

バラかロースか迷う人には両方を味わえるハーフ＆ハーフ丼（1,133円）がお薦めだそう。

肉を焼くのは注文を受けてから。たれに漬け込んだ豚肉を網にのせ、余分な脂を落としながら焼いていく。

途中、はけでたれを再度塗って味をしみ込ませる。

ハワイで人気のアサイーボウル（990円～）を山陰にいながら楽しめる。アサイーボウルは、スーパーフードといわれる「アサイー」のスムージーにバナナやマンゴーなどの果物、ゴジベリー（クコの実）などを盛り付けて味わうスイーツ。美容や健康にいいとされ、罪悪感なく食べられそうだ。

豚丼は並盛でも肉６枚、ご飯300ｇと食べ応え抜群。男性客を中心に年配の人も多く訪れるという。炙りチーズやキムチをトッピングした豚丼や高菜明太マヨ豚丼、ねぎ塩ガーリック豚丼など変わり種も豊富。１日１人夜限定の「てっぺん盛り」（4,950円、要予約）は肉もご飯もそれぞれ１㎏以上と破格の大きさ！　30分以内に食べきれば無料になるので、大食い自慢は挑戦してみては。