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あそびばキッチン♪ 旬の魚「カツオ」を食べよう

★あそびばキッチン★

キッチンはココロがワクワクする遊び場。食事を楽しみ、ココロとカラダに幸せエネルギーをチャージしましょう!

 \ 旬の魚 / 

「カツオ」を食べよう

春に旬を迎える「カツオ」。おいしいだけでなく、比較的安価で扱いもラクなので、日々の食事に上手に活用したい食材です。

春カツオと戻りカツオ

カツオは毎年北上南下をする回遊魚で、スズキ目・サバ科に属する魚の一種です。カツオは旬が2度あり、4~6月ごろが旬の「春カツオ」は赤い魚肉で味はあっさり、たたきで食べるのに適しているといわれています。一方、9月ごろから南下し始める「戻りカツオ」は脂がのっており、もっちりした食感が特徴です。

カツオの栄養

ビタミンA、Dなどの脂溶性ビタミンの他、「ビタミンB群」や「鉄分」など、現代の食生活で不足しがちな栄養素が含まれています。ビタミンB群は、エネルギー代謝を円滑にし、疲労回復に効果があるといわれていますので、アスリートなど活動量の多い人にもおすすめです。また、良質なタンパク質とEPA、DHAなどの多価不飽和脂肪酸もたっぷり含んでいます。

刺し身やたたきが残ったらアレンジ料理に挑戦

 ポン酢しょうゆでお手軽クッキング

カツオの南蛮漬け

1センチ幅に切ったカツオの切り身に塩こしょうをふり、小麦粉をまぶす。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、カツオを入れて両面に焼き色がつくまでさっと焼く。

(南蛮漬けのたれ)
カツオ150グラムに対して、ポン酢しょうゆ大さじ3、砂糖大さじ1/2、水大さじ1を混ぜ合わせ、焼いたカツオと、スライスした玉ネギなどの野菜を一緒に漬け込みます。

濃厚なみそだれで、お弁当向きの一品に

カツオのフライ・みそだれかけ

塩こしょうで下味をつけたカツオの切り身に、小麦粉→溶き卵→パン粉を順につけ、油で揚げてフライにします。

(みそだれ)
耐熱ボウルにみそ大さじ1、料理酒大さじ1.5、砂糖大さじ1、小口切りのネギ大さじ1、白いりごま小さじ1/2を入れ、上からふんわりラップをかけて、600ワットの電子レンジで30秒加熱します。

指導:佐々木 久美さん
(あそびばキッチン 管理栄養士)

山陰中央新報文化センター講師・日本体育協会公認スポーツ栄養士

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