グルメ
週替わりで楽しめる世界の絶品料理 デザートも注文必至!<monkey curry>松江
2022年5月にオープンした、カレーと世界各国の料理、デザート、ナチュラルワインが楽しめる店。
メニューの内容は同ラインナップが週替わりで変わるのが楽しい。
取材日はチキンカリーとイカ墨カリーの2種盛り(1000円、写真)。
チキンカリーはバランスを重視したカレーで、野菜のだしやじっくり炒めたタマネギの自然なうま味や甘味がベース。インドのスパイスのよさと洋食カレーの間をとったイメージで作っていると店主の福本強さん。
イカ墨カリーは、チキンカリーとのコントラストを出すため、エッジの効いた味に。くせのあるスパイスやセロリなどをイカ墨の深いうま味で包み込む。あとからくるピリリとした辛さがくせになる味わい。
どちらのカレーも鼻から抜けるスパイスの味わいが異なり、絶品の一言。
カレーは日によってエビカレーやポークビンダルカレーになるため、さまざまな種類を味わいたくなる。
中東プレート(1000円)は、ヒヨコ豆とゴマをペーストにした「フムス」やヒヨコ豆のコロッケ「ファラフェル」、手作りの「ピタパン」、ミックス豆のサラダなどが並ぶ栄養満点メニューで美肌にもよさそう!
ファラフェルは大豆ミートのように、お肉を食べているかのような肉肉しい感じもあり驚きだ! フムスは、まずは単体でいただく。大豆のような香ばしさとゴマの風味が相まっておいしい。
これらをピタパンにサンドしていただくと、同時にさまざまな食感や味わいが楽しめて◎。
付け合わせのキャロットラペ、紫キャベツ・キャベツのマリネで酸味も楽しめる。
プレート料理は日によってタイの料理などに変わるので、メニューはInstagramでチェックを!
テイクアウトは容器を持参する場合に対応可能。焼き鳥には時間がかかるので、余裕をもっての来店がおすすめだ。
食事の後に味わってほしいのはデザートだ。
デザートはティラミス、ショコラテリーヌ、焦がしキャラメルのパンナコッタの3種類で、日によって提供メニューが異なる。
ティラミスが提供されると、机の上が洋食店のような雰囲気に早変わり。
滑らかでコクのある、リピート必至のティラミス(400円)は、質・量ともに大満足の一品だ。純度の高い生クリームとマスカルポーネで口どけも良く、家でも楽しみたいと思うほど。洋食店での経験が多かった福本さんの腕が光る。
提供しているナチュラルワインにもこだわりが。
酸化防止剤を極力使わないオーガニックなワインをセレクトしている。
ナチュラルワインの魅力は、自然機環境に左右されるため、同じ醸造所でも年度によって味わいが全く異なることだ。
福本さんは「大人のジュース」というほど面白い魅力があるという。ぜひ、昼からおいしい食事とワインを楽しんでみて。
福本さんは高校卒業後から上京。
東京でいろいろなジャンルの飲食店で働く傍ら、好きな海外旅行でアメリカやヨーロッパ、アジアなどに行った。
昨年4月に松江にUターンし、経験を生かした「WORLD FOOD TRAVEL」をコンセプトに掲げる店をスタート。
海外の話を聞きながらの食事もさらに味わいを増すかも。
monkey curry(モンキーカレー)
住所:松江市末次本町36 E.A.Dビル1階
営業:11:30~14:00(L.O.13:30)※木・日曜日のみ15:00まで(L.O.14:30)
休み:第1・3水曜日
P:なし(近隣に有料駐車場あり)
IG:こちらから(問い合わせはDMで)