被写体の自然な表情を引き出すと評判の写真館に併設。

boccoペアセット（写真。1人2,000円、２名から注文可。限定10セット）は優しい味付けで人気の大人のお子様ランチＡまたはＢ（単品1,500円）に厚焼きスフレパンケーキ、ドリンクのお得なセット。

サラダと一口パスタ、大エビフライに、ライスグラタンとハンバーグのＡ、オムライスのＢ…迷う時間も楽しい。

子育て目線が行き届いた店内にはキッズルームもあり、子ども向けメニューも充実！

来店客の8割がオーダーするというこの「大人のお子様ランチ」はそれぞれ単品でも注文可能。

一皿に「大好き！」が詰まったワクワク感は、大人ゴコロをきゅんとさせる。

キャロットラペとレタスのサラダ、一口サイズに巻かれたパスタ、タルタルソースが添えられたサクサクぷりぷりのエビフライは共通。

アツアツチーズのライスグラタン＆ハンバーグのA、あっさり食べやすいトマトライスを卵で包んだオムライスのB…これはもはや究極の選択！

ライスグラタンはエビとトマト入りで、ツナとホウレンソウに変更可。またライスグラタンをキーマカレーに変更でき、その日の気分に合わせられるのもありがたい。

ふっくら焼かれた厚焼きのスフレパンケーキも、季節のフルーツor小豆添えの和風を選べる。

セットドリンクはコーヒー、紅茶、ジュースなどをラインナップ。

プラス100円でアイスカフェラテやクリームソーダもチョイス可能。

子どもたちが大喜びするメニューもたくさん。

例えば１歳から食べられるキッズカレーは、大きくなっても「これが好き」と食べに来てくれる子もいるほど。

取り分けやすかったり、手づかみで食べられたり、オーナー・岡垣夫妻の子育て経験が調理に活かされている。

「ランチもデザートも、飽きずに食べられるよう、味つけのバランスとボリューム感に工夫してメニューを作っています。小さな子も最後まで食べてくれるのでうれしいですね」と妻の純子さんのこだわりものぞく。

おもちゃや絵本がそろったキッズルームは座敷になっており、赤ちゃん連れにも安心。

おむつ替えにも対応したレストルームも完備する。

カフェのもう一つの顔は、カメラマンを本業とする夫・和典さんと純子さんが二人三脚で営むフォトスタジオ。

白い壁が自然光を優しく反射する店内で、七五三やウエディング、家族写真などの撮影を行っている。

「写真館って敷居が高そう…」という先入観が、カフェを“入口”にすることで取り払われ、くつろいだ気分になれる効果も。

店内に飾られているのは、これまでに撮った作品。

なんといっても、日常の延長にあるような自然な表情を収めてくれるのが魅力だ。

稲佐の浜を望む海岸沿いにオープンして７年目。

「赤ちゃんだった子たちが成長して、学校で何かの賞を取った記念や、長期休みの思い出作りにと家族で食事に来てくれることもあるんですよ」

そんなエピソードを、わがことのようにうれしそうに話してくれるオーナー夫妻が、どんな眼差しで被写体と来店客に向き合っているのか。

くったくのない愛にあふれ、実に幸せそうな、たくさんの“証明写真”が教えてくれる。